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甜了青梅配竹马 Sweet First Love 第23話「契約書の真実」 卓依風(ジュオイーフォン)と蘇牧雲(スームーユン)を仲直りさせるため、2人を食事に呼び出した柳子慧(リウズーフイ)と林迪(リンディー)。 しかし2人は険悪なムードのまま、仲直りする様子はなかった。 林迪は仕方なく牧雲を外へ連れ出し、何があったのか聞いてみる。 その時、スマホの着信に気がついた。 林迪はひとまずチェックしてみたが、画面を見て顔色が一変、慌てて戻ってしまう。 依風を説得するはずが飲みすぎて逆に介抱されている子慧、そこへ林迪がいつになく怖い顔で現れた。 「教えてくれ、これは何だ?」 スマホの画面には子慧が以前、フリマに出品したバッグがある。 依風は咄嗟に誤解だと子慧をかばったが、林迪のショックは大きかった。 「俺が贈ったバッグを転売したのか?!」 「プレゼントで気を引こうとしたのはそっちでしょう?!」 「どうせ俺はただの便利な男だよ!」 酔っていた2人は大げんかになり、子慧は二度と現れるなと捨て台詞を吐いて帰ってしまう。 結局、この夜、依風は子慧を、牧雲は林迪を慰める羽目になり、2人の誤解は解けないままだった。 牧雲が開発するAI家事システムは順調に思われたが、実用化にはほど遠かった。 このままでは資金提供も終わってしまい、プロジェクトも頓挫してしまう。 牧雲は依風のことが気がかりだったが、再び研究室に閉じこもりきりになった。 そんなある夜、林迪が差し入れを持って研究室にやって来る。 実は怒った子慧が仕事部屋の鍵まで交換、追い出されてしまったのだ。 「よく考えずに責めるからだ…」 「お前こそどうなんだよ?」 一方、子慧は悲しみを紛らすように化粧品のライブ配信を行なっていた。 林迪は子慧にバレないよう牧雲からスマホを借りてチェックしたが、自分とは対照的に元気そうだ。 「おい、見てくれよ、これが傷ついているように見えるか?」 すると子慧がちょうどお勧めのペンダントを紹介した。 📱<親友にプレゼントしたら大喜びだったの~! 牧雲は依風のネックレスが欧陽予(オウヤンユー)からではなく子慧からの誕生日プレゼントだったと気づき、急に機嫌が直った。 子慧は憂さ晴らしに依風をコスプレパーティーに誘い出した。 仕事で疲れている依風は気乗りしなかったが、子慧のため付き合うことにする。 そうとは知らず牧雲はマンションに依風を訪ねていた。 どうやら留守だと分かりスマホで現在地を探す牧雲、すると子慧がアップした画像を発見する。 牧雲は慌ててパーティー会場に駆けつけるも、コスプレしていないため入れなかった。 仕方なく衣装を借りようと会場を飛び出したが、運悪く原付と接触してしまう。 その頃、依風は子慧がトイレから戻るのを独りで待っていた。 すると勘違い男が現れ、依風に言い寄ってくる。 しかし仮面をつけた黒づくめの牧雲が颯爽と現れ、まるで王子様のように依風を連れて会場を出て行った。 牧雲は2度と出会い系パーティーに来るなと叱り、依風を壁に押し付けて強引に口づけした。 「誰にも渡さない」 驚いた依風は牧雲を突き放したが、牧雲が急に足を押さえて動けなくなってしまう。 牧雲は原付とぶつかって怪我をしたが、急いでいたため、そのまま何もしていなかった。 ↓何となく今さら感の壁ドン! 依風は牧雲を送り届け、足の手当てをした。 「まだ痛む?」 「いいや」 すると牧雲は依風の腕を引っ張り、ソファーに押し倒してしまう。 依風の首にはネックレスがあったが、ペンダントヘッドは牧雲が贈ったあのペアリングだった。 「…これが一番、似合っている」 牧雲は依風に唇を重ね、2人は久しぶりに一緒の時間を過ごした。 翌朝、牧雲が起きるとすでに依風が朝食を準備していた。 「朝は俺が…」 「アピールしたいなら家事を全部やって、マメな男は好かれるものよ?ふふ」 ( ー̀ωー́ ).oO(なるほど…ロボットにも通じるな 牧雲は早速、教授に家事ロボットの新たな方向性を示した。 「今のシステムは複雑で冷たい、受け入れられやすいよう簡略化します まず家族の一員となるよう名前をつけました、蘇小愛(スーシャオアイ)です!」 牧雲は次のコンペまでの2週間で何とか改良すると自信を見せた。 するとそこへなぜか欧陽晴雪(オウヤンチンシュエ)が現れる。 実は教授が忙しい牧雲のため頼んだ助手だった。 ( ̄▽ ̄;)どの辺がロボットに通じたのか分からん 牧雲は教授からの推薦のため、むやみに晴雪を追い出せなかった。 すると晴雪はわざと牧雲と親そうに見える写真を撮ってはSNSに投稿する。 そうとは知らず、依風は林迪と仲直りするよう子慧を説得していた。 「自分から歩み寄って優しくしてあげて…」 「そう言う自分こそ…」 そこで依風は自分がお手本を見せると告げ、仲直りしようと牧雲に会いに行くことにした。 (  ̄꒳ ̄)え?仲直りは…したんじゃないの??? その晩、晴雪は研究に没頭する牧雲に付き合って研究室に残った。 「そんなに苦労しなくても舅舅に頼めば投資してくれるわ」 「結構」 「そんなに私が嫌い?」 「小愛はプロポーズ用のプレゼントなんでね」 その時、晴雪は研究室に入って来る依風の姿に気づいた。 そこで咄嗟に牧雲に抱きつくと、依風は2人の関係を誤解、慌てて引き返してしまう。 牧雲は晴雪を払い除け、慌てて依風のあとを追い、中庭で捕まえた。 「妬いているのか?…彼女は教授が勝手に決めた助手なんだ さっきは向こうが言い寄って来ただけだ、きっぱり断ったよ、それにロボットを作っているのは…」 「作っているのは何?適当に誤魔化しちゃって、ふん!浮気者なんだから!」 依風はわざと拗ねて見せて帰ったが、牧雲の言葉を信じていた。 すると突然、差出人不明のメッセージが届く。 …誰があなたのご両親を殺したのか忘れないで… ( ๑≧ꇴ≦)誰だろう?って…晴雪だってバレバレじゃ その夜、依風は久しぶりに悪夢にうなされた。 するとAI時計のアラームが鳴り響き、依風は驚いて目を覚ます。 そこへ突然、牧雲が訪ねて来た。 「どうしたの?」 「大丈夫か?お前の心拍数が乱れてアラームが作動したんだ」 牧雲は依風と一緒にベッドに横になり、研究ばかりで構ってやれなかったことを後悔した。 しかし依風は自分がもっと信頼してもらえるようにするという。 「両親のこともあんたに罪はないわ、一緒に立ち向かう、もう逃げたくないの」 2人は真相を突き止めようと約束、口づけを交わした。 依風は以前、資料室で撮った株譲渡書の一部を見せた。 どうやら欧陽社が関わっているのは事実らしい。 しかし運悪く教授から呼び出しがかかり、ひとまず事故の件は後回しにして牧雲は戻った。 すると独りになった依風の元に晴雪から連絡が来る。 📱<真相を知りたいならうちへ来ない?後悔はさせないわ 依風はさっきのメッセージも晴雪の仕業だと気づき、念のため牧雲に欧陽家に行くと知らせておいた。 …欧陽晴雪が私に独りで会いに来いって、もし私が戻らない時は欧陽家に来て しかし研究に追われる牧雲は着信に気づかなかった。 晴雪は依風に事故当時の証拠となるファイルを渡した。 「事故の直前、車は修理に出されていた それを任されたのはあなたの養父・蘇子健(スージージエン)の助手・陳軍(チェンジュン)よ 事故の翌日には陳軍の口座に大金が振り込まれていたわ 振り込んだのはあなたの養母・楊可莹(ヤンコーイン)」 一方、牧雲はついにAI家事ロボットを完成させ、すぐ依風に連絡しようとスマホを手にした。 すると依風からのメッセージがある。 牧雲は慌てて依風に連絡したが、不在のメッセージが流れた。 そこで牧雲は欧陽予(オウヤンユー)に連絡する。 「おたくの妹が依風を呼び出したぞ!」 ↓…ペッパーくん?w 晴雪はそもそも実親の敵である蘇家の息子と付き合えるはずないと依風に迫った。 何としても依風と牧雲を引き離したい晴雪、そこで依風を米国留学させると持ちかける。 そこへ欧陽予が牧雲を連れて駆けつけた。 欧陽予は妹が依風に偽の証拠を見せたと知り、これ以上、看過できなくなった。 「晴雪…お前には本当に失望した」 そこで依風に本当の音声を聞かせることにする。 「小風…できることなら隠しておきたかった…」 事故当時の音声は依風の実父・卓慕風(ジュオムーフォン)が都市日報から取材を受けた時の声だった。 …信頼する相手に裏切られた… 欧陽社は卓社との提携を持ちかけながら、裏で幹部を引き抜いていた。 親友の蘇夫婦が内外の問題に懸命に対処し、卓慕風はこれからも力を合わせて乗り切りたいと結んでいる。 …ではこれで、妻と娘を待たせている… 当時、成長著しい欧陽社グループにとって卓社は最大のライバルだった。 脅威になる会社を排除するため、欧陽父は表向きは提携を謳っておきながら人材を引き抜いて資金を断ち、内部崩壊させる策略だったという。 蘇両親は何も知らず欧陽社との提携に向け、内部資料を渡しただけだった。 しかし陰謀に気づいた時には手遅れ、卓社は全権を奪われ、結局、株式を全て譲渡することになってしまう。 欧陽予は全てを明かし、株式譲渡の合意書は本物だったが、他の証拠は晴雪の偽造だと認めた。 依風は呆然と立ちすくんでいた。 すると牧雲が依風の頬を伝う涙をそっとぬぐう。 それにしても晴雪はなぜここまでして依風を追い込まねばならなかったのか。 「…すべては牧雲、あなたのせいよ!」 まだ幼い頃、晴雪は父に連れられて蘇家に行ったことがあった。 晴雪は牧雲を一目で気に入ったが、牧雲は依風のことしか見ていなかったという。 初めて味わう屈辱感、晴雪はそれ以来、牧雲を振り向かせるため美しく聡明な女性になろうと努力して来た。 しかし大学で再会した牧雲は平凡な依風に夢中で、自分に見向きもしない。 「どうしてなの?!」 「…欧陽晴雪、望めば何でも手に入ると思い込んでるのね あなたを傷つけたのは私でも牧雲でもない、あなたのその独占欲よ」 激昂した晴雪は思わず依風を突き飛ばした。 依風は幸いソファに倒れ込んで無事だったが、牧雲は依風を連れて急いで家を出て行ってしまう。 「離して!このまま帰さないわよ!」 欧陽予は荒れ狂う妹を必死になだめた。 すると晴雪は思い切り兄の腕を振り払い、勢い余って倒れてしまう。 「晴雪!」 晴雪は倒れた拍子に顔をぶつけた。 驚いた欧陽予は妹を抱きかかえ、病院へ急ぐ。 つづく ( ̄▽ ̄;)やっと本題に戻ったら…もう最終回w お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.06.22 11:51:47
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