枕状溶岩!
4月下旬の京都の北で人生初の「地学巡検」を体験しました。以前から聞いてはいた単語ですが私は「巡検」って何と思う程度の素人でようやく今回、体験できた次第。今回の目玉は「枕状溶岩」100 posted by (C)snowrun29それがこちらもう1枚どうぞ24 枕状 posted by (C)snowrun29この丸っこいものが棒状になっているもの。その棒状なのが表面に、だと解らないかなと。枕状溶岩とは大昔の古生代石炭紀辺りで海底に溶岩が噴出したものが、海水のお陰で急冷で表面が固まりその固まった表面の中を新しい溶岩が流れ一見ソーセージか枕みたいになったものとか。つまり今はこうして標高のある山の斜面にあっても大昔はここは海底だったという事でもありますが玄武岩質溶岩が固まったものは普通は黒いのに時間経過で表面のガラス質が変化して「緑色」っぽくなるという。つまり「玄武岩質・緑色岩」とも言えるものらしい。時間と共に溶岩の中のガスや鉱物も溶けて「緑色」に加えて「隙間の穴が開いている」18 枕状 posted by (C)snowrun29こんな感じのもの穴が開いているのを1個拾う21 緑色岩 枕状 posted by (C)snowrun29見事な穴あきでこれがチーズなら美味しそうでもあるところで枕状溶岩と言えば…つづく