凡愚のそば大学が終わると、慌しくその夕方から阿部さんのうむどんマイスター養成講座が始まりました。先生達も大変ですが、我々スタッフも一杯一杯です。ここのところ、睡眠時間は3時間くらいでしょうか。先生方の蕎麦にかける情熱と凄さにあてられて動かされているという感じです。
うむどんはご存知竹やぶの大人気商品です。さわやかなのど越し、強いコシ、透明感溢れるおいしいうどんです。その打ち方を阿部さん自ら教えてくださるというので、今回は蕎麦屋さんの参加が多数ありました。凡愚の真野さんも参加されました。
塩水を作り、小麦粉で水回し、メロンパンのような状態にして3時間以上寝かせます。その間、受講生と阿部さん真野さんは交流会。私たちは会場作りで道場に残りました。
3時間後、足で生地を踏み、地のしの状態にまで仕上げ、ビニール袋に入れ、また寝かせます。翌日、地のしの状態を更に踏み、丸出しまでします。そしていよいよのし台に持って行き、のし切りです。当然のことながら蕎麦とは全然異なるのし方切り方になります。つい蕎麦打ちの感覚でやってしまうのですが、小麦粉はとても手強いです。
阿部さんはスーイスーイと面白いように伸ばし、軽く切っておられますが、私たちは大汗をかいて挑戦です。何より難しいのは、地のしを括る作業です。のし切りは何とかなりそうですが、括りだけは阿部さんのようにはいきません。らしき物を何とか作りましたが、相当練習をしないといけません。
幸い、阿部さんがまた来年お越しいただけるというので、皆で練習会を開き研鑽していこうと思います。
今回まで、4回のそば大学、うむどん講座が終了したわけですが、一流といわれる方たちは、その人柄も一流なんだとつくづく思いました。蕎麦の表現は皆異なりますが、それぞれの生き方が素晴らしく、人柄が素晴らしいから、感動する美味しい蕎麦ができるのではないでしょうか。スタッフとして先生方の近くにいられたこと、本当にラッキーでした。こんなに充実した日々は今までなかったと思います。ただただ感謝。
あとは、11月後半の高橋邦弘さんの第5回を残すのみです。また、どんな出会いが待っているか楽しみです。