このままでエエンか?看護記録
蕎麦湯が勤務する病院では ここ10年の間に看護記録が随分と変わったスタッフが周知する前に次々と新しい方式が導入されたその結果 みんなコレでエエのんか?よう解らんまま動いてる気がする1)フォーカスチャーティング時間の流れを追って記録するやり方経時記録に比べて この方法は記録に要する時間を劇的に短縮させた検温で観察する項目が決まっている場合その有無と程度をチェックする特に気になったことに焦点を当てて記録に残すだから『フォーカスチャーティング』たとえば切迫早産の場合必ず観察する項目・下腹痛・子宮収縮・出血・破水感・児心音これをチェックするフォーカスとして記録に残るのは・妊娠継続への不安・入院生活によるストレスなどである2)クリティカルパス入院して退院までの治療に一貫性がある場合その期間に必要な処置・検査など施行したらチェックボックスに印をつけるだけもし予想外の症状がでたとき異常発生(ヴァリアンス)と見なし医師に報告 パスの修正または完了以後は従来の記録方法に転記それがパスの流れいずれにせよ看護記録に費やす時間が短縮されたことはそれだけ患者様との対話が増えるのでいい傾向だと蕎麦湯は思うでも その一方で看護記録を読み返したとき人によってフォーカスの基準が違うからどれだけの時間を費やしてどんな看護を提供してどのように変容していったのかそこが解らないって問題を抱えてる蕎麦湯はシンパイなんだな