カテゴリ:発達障害
グループワークでは、同じ悩みを抱える者同士でテーマについて話し合い困っている事や対策などを話し合いました。
今回のテーマは「会話について」で4~5名の小グループに分かれて進めました。グループごとに、医師、精神保健福祉士さんがついて進行を補助をして頂きました。
グループの中では私が司会をさせてもらい進行を行わせて貰いましたが、皆様が協力的に運営を行って頂いたおかけで、非常に共感し合える良いグループディスカッションになりました。
やはり自身の中で、両方の要素がある事を実感しました。
話の前半部分で拘りを持つと、後の話が聞けなくなるとの事です。私の場合は拘りを持つキーワードが出た場合に、それに伴うエピソードや想像が膨らんで、処理に追い付かない経験がありました。ある時にそれを指摘されて対策をしていった事を思い出しました。
ADHD傾向のある方からは、急に話かけられた時に話の前半が聞けないという意見が出ました。これも共感出来る話ですが、作業モードから会話モードに切り替えるのに時間がかかる為でした。発達障害者は、作業に没頭する時に過集中してしまう事があります。
私も文書作成などに没頭すると、半自閉状態になる事が今でもあります。その様な時には感覚が鈍磨して、コミュニケーション能力が極端に落ちてしまいます。
素早く切り替えを求められるマルチな仕事に難があるとの事でした。
自分の個性に偏見を持たれる相手と受け入れて貰える相手が極端に分かれてしまう。
一 対 多数の場が苦手。
グループの中心にいる事や密接な関係に苦がある。
その為に自分でストレスにならない距離をおく。
事など、普段は周囲に対して違和感を持たれていると感じている部分を、自分たちの特性と理解して共感する事が出来ました。
社会の中では理解のされにくい苦しさや悩みを抱えている話を聞くごとに、もっと一人一人に対して受容をして、特性を活かせる環境、理解して受け入れて貰える環境と結び付けていく事をしていきたいと強く思いました。
発達障害者支援の必要性と、私の目指す発達障害者支援への動機をより深める機会になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.25 15:46:54
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