草米也のここだけの話

今日は予定通り江ノ島。
藤沢で待ち合わせをしたら、
遠くにオレンジの服を着たヤンキーがいると思ったら、
孔徳さんだった。
あっちは不能だが、
服だけはビンビン。
そして、くまじろうを待つ間に、
偶然にも孔徳さんの高校時代の友達に遭遇。
男だったので特に絡まず放置。

で、
くまじろうも合流して、
いざ江ノ島へ。
ドラマのロケ地にキターーと地味に興奮していると、
孔徳さんがぶりぶり歩いていくので、
「あら、リードしてくれる男って素敵ね」
と思って付いて行き、
案内されたのは砂浜。
我々が、
「神社とか洞窟に行きたいんだが」
と言うと、
孔徳さんは、
「どっちだか知らね」
と言う始末。
やっぱり、
知らないオジサンに付いて行っちゃいけないのね。

仕方ないので、
駅の近くの観光案内所まで戻り、
地図をゲットして振り出しからスタート。
双六じゃないんですから。

海の家の勧誘が、
池袋のカラオケの勧誘よりウザかったです。

そして、
いよいよ江ノ島に上陸。

上陸して早々に、
くまじろうと孔徳さんが「恋みくじ」を引くと言うので、
空気を読んで私も引いておいた。
３月の清水寺の悪夢が甦ったが、
なんとか「吉」で耐えた。
ぎりぎり良い感じ。
内容を読んでみると、
くまじろうと同じ内容が多発していたので、
どんだけ手抜きの恋みくじなんだと思ったら、
同じ番号を引いてた。
っていうか、「４３番　吉」ばっかり入ってる希ガス。
ちなみに、
孔徳さんは見せてくれませんでした。
通信簿を必至に隠す小学生みたいで、
微笑ましかったです。

恋みくじという名の変みくじを引いた後は、
洞窟を目指して江ノ島の奥へ。
途中で孔徳さんが、
「あっ、ここ来たの思い出した」
とか言いやがるので、
私が、
「誰と来たのかな？」
と聞くと、
「遠足だよ、遠足」
と答える始末。
そんなやりとりが何回もありました。
彼は都合が悪くなると「遠足」と答えるらしいです。

そして、
いざ洞窟へ。
涼しくて幻想的だったので、
カプールに最適な気がして、
イライラして、
洞窟の中の興ざめな龍の置き物に、
「アトラクションです」みたいな説明が書いてるのを見て、
周りの金網を掴んで「乗っちゃうぞぉウヒョウヒョ」と調子に乗ってみたら、
タイミングよく龍の鳴き声がスピーカーから流れ、
ちょっと驚きました。
結構驚きました。
でも、
一番興奮したのは、
近くにあった「うんこ」という落書きを見たときでした。
うんこ萌え。

それから磯遊び。
かおすちゃん的にカオスっぽい、
不規則な波に襲われて、
足が濡れて、
泣きました。
濡れ濡れです。
爪が染みた。
ちなみに、
孔徳さんは変態なので、
持っていたペットボトルで、
蟹を叩くという、
意味不明な遊びに興じていました。
きっと、２人きりの遠足でも、
そんなことしてたんでしょうね。
ハイハイ、ワロスワロス。

次に、
恋人の丘という、
正直ありえない名称の場所に行き、
龍恋の鐘とやらを鳴らしてみた。
調べてみたところ、
「恋人で鳴らすとけっして別れない」
と書いてあったので、
かおすちゃんの本名を大声で叫びながら、
思いっきり鳴らしておいた。
感謝しろよ。
そして、
近くには、
「別れないように」という願いを込めて、
カップルが大量に付けていった南京錠があったので、
どれか取れそうなのはないかと、
適当に引っ張ってみました。
でも、
なかなか取れませんでした。
ぷぎゃ。

それから、
１回１８０円の暴利エスカレーターを横目に、
神社にお参り。
私は「何でも上手くいきますように」という、
頭の悪い願いをしてさっさと切り上げたのだが、
連れの２人は何をお願いしてるのか知らないが、
やたら時間かかってました。
欲張りは駄目ですよ。
二兎追う者は一兎も得ずって言うでしょ。
って言いながら、
私は「何でも」とお願いしてるわけだが。
うんち。
とにかく、
かおすちゃんは、
パンパンする前に２礼して、
パンパンした後にも１礼すること。

腹も減ったので、
藤沢に戻って食事をすることに。

途中、
江ノ島の砂浜で、
ナンパしまくってる頭悪そうな連中がいたが、
「なんだあのドキュンな連中」
と言って通り過ぎることしか、
私には出来ませんでした。
怖いから。

そして藤沢に着き、
なぜかイタリアンの食べ放題に。
元を取ろうとぶりぶり食べていたら、
ちょっとエグった。
孔徳さんは、
「ラグビー部の意地を見せてやる」
と言いながらも、
注文した分を食べられず、
結局は私が処理するはめに。
自分の尻は、自分で拭いて下さい。
食べてる間は、
専ら変態トーク。

孔徳さんのインポを学部のみんなが心配してる件について。
そのインポは、性欲が無いのか、機能に問題があるのか。
インポは辛いのか。

という話が続いたら、
孔徳さんが鬱になって、
悩ましげな表情になり、
それをくまじろうが写メして、
色んな人に送りまくったら、
さらに孔徳さんが鬱になってました。
ぷぎゃー。
だって、変なアイドルっぽく撮れてるんだもん。
しかも、
「孔徳さんかっこいいじゃん」という返信が多かったようです。
待ち受け画面に設定する人も多かったとか。
胃毛麺クオリティー。

で、
孔徳さんの胃が食べ放題で痛んだため、
落ち着くまで藤沢駅周辺を散策。
そのときに、
ちょっとライトアップされたホテルに遭遇したのだが、
それを見たくまじろうが、
「ラブホ、ラブホ」
と連呼して、
お溜まりなさってる様子だったので、
合宿の試合の景品だった木兆色口一夕一でも、
あげときゃ良かったなぁと思ったのは、
ここだけの話。
まぁ、
チャペルが付いた、
何ら普通のホテルだったんですが。

で、１時間カラオケ。
食べ過ぎて若干気持ち悪かったので、
久しぶりにタンポポなんかを歌って、
余計気持ち悪くなっておきました。
最後の曲がモー娘。とか、
何年ぶりの快挙ですか。
快挙というか醜態ですか。

そして、
藤沢駅前のストリートミュージシャンを酷評して、
お開き。

くまじろうの悪女的な発想により、
来年は沖縄に行くことが決定。
なんだか、

沖縄で適当な男を飯に誘い、
「トイレに行く」と言って席を立ち、
そのまま消える

ということを、
やってみたいらしいです。
近所でやると、
たまたま会ったときに気まずいから、
離れた沖縄で試したいらしいです。

やっぱりみんな、
変態です。
酒が入ってないのに。

ちなみに、
くまじろうが所属するバドミントン部では、
男女入り乱れて、
宿のペイパービューの番組表を見てハァハァし、
さらに、
試し見としてわずかな時間だけ映し出される映像を見てハァハァしているらしいです。

類は友を呼ぶって、
こういうことを言うんですね。


眠いです。