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みなさん、おはようございます。 本日のテーマは「河西 美紀さん の授業」です。 現在、わたしは母校・東京経済大学経営学部 「キャリア支援プログラム」講座のティーチン グ・アシスタントをしています。昨日は今年 最後の授業がありました。 この講座は学部1年生に対して、各界で活躍 中の方々を招き仕事とは、職業とは、さらに 人生とは、について語っていただき就職に ついて心の準備をして貰うのが目的です。 これまでも、若手・中堅の方々を中心に 登壇いただき興味深いお話をお聞かせい ただいています。 昨日はアナウンサーの河西 美紀(かさい みき) さんに登壇していただきました。河西さんは 1976年8月 東京都小平市にて誕生。1999年3月 早稲田大学教育学部を卒業され、同年4月株式 会社エフエム群馬入社、アナウンサーとして 勤務。2002年12月に同社を退社され、2003年 よりフリーのアナウンサーとして活躍中です。 わたしは河西さんのお話に感動しました。 これぞまさしくプロの仕事だと思いました。 まず、準備の素晴 らしさがあります。 資料が5点あります。 それは、 1)本日のメニュー 2)自己紹介・略歴 3)大学時代、何をしていたのか 4)私が局アナ時代にしていた仕事 5)ワークシート&アンケート です。 1)は、本日学生達に何を話すのかを ハッキリ提示しています。2)はご自身 のことを明確に開示なさっています。3) も同様にご自身の学生時代のことを赤裸々 に語られ、4)は在職中の仕事の話。5) は学生達に取っては自分のことが整理で き、ご自身にとっては今後の反省材料に なります。 このような配慮の行き届いた資料が あるとまず、何を話すか明確になって いるので慌てなくて済みます。受講側 は何が聞けるのかがわかります。 本日のメニューの小見出し がユニークです。例えば、 ・仕事をする上での3本柱 ・これからの大学生活に必要 な3本の柱 などです。 200人以上の学生に対して語り口は 偉ぶらず、下品にならず。先輩が後 輩に対してごく自然に話しかける口 調でした。聞きやすいく自然と話に 引き込まれて行きました。 90分間の中で、学生達を気遣う 言葉が何回も出てきます。 「指さないから手を上げて」 「少し疲れたかも知れないけど」 「疲れたら伸びをしてもいいよ」 「少し早口かも知れないけれど」 「思ったとおり書けばいいからね」 といったフレーズです。 起承転結話し終え、 時間通りピッタリ終了。 その素晴らしさは、 ・準備が徹底していること。 ・語り口が柔らかで、ハッキリしている。 ・奢らない、偉ぶらない、下品にならない。 ・相手に対する気遣いと思いやり=心遣い。 ・素のままの自分を話している=自己開示。 などです。 聞き手は何を望んでいるのか? それに対して何を自分は提供 出来るのかをしっかり掴み、 話をされていました。 これぞまさしくプロの仕事 だ!と、深く感銘しました。 今後の更なるご活躍 をお祈りしています。 さあ今日も一日、夢と目標を確認し明るく 元気に爽やかにがんばりましょう!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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