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フライブルク日記

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2008/07/20
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カテゴリ:エコライフ
ドイツのドラム式洗濯機は洗剤をじかに水に入れるのではなくて、専用の箱に入れます。接続された水道水はまずこの箱に流れ、洗剤を押しながらドラム内に流れる落ちるという仕組みです。

今日、この箱を開けてびっくり。なんと昨日洗濯のために振り入れた粉石けん(純粋エコの石けん)がそのまま残っているではありませんか。この石けん、あまりにエコで、なんだかザラザラしていて溶けにくいのは知っていたのですが、洗濯のための水だけではなく、そのあとの四回のすすぎ用の水にも溶けずに、箱の底にデンとすわりこんでいたのです。

でも、洗い物はどれも汚れがとれていて、泥でついた茶色のしみも消えていたので気がつかず、「あら、このエコ粉石けん、結構使えるじゃん」と感心したほど。溶けていなかったということは、お湯(40度に設定)だけで洗えたということです。汚れの70パーセントは水溶性というのは聞いたことがありますが、こんなに落ちるとは知りませんでした。
実はドイツでは洗濯の実(これについては拙著にくわしく書きました)というのが売られていて、ムクロジの実の殻を数個、洗濯物に入れるだけで洗えてしまうのですが、たいていはこれだっていらないのかも知れません。

昔は洗濯に重曹を使ったそうで、今でも日本には洗濯や食器洗い、はてはシャンプーなどの代用としてまでいろいろな工夫をして、賢く使っている方、たとえば
こちらがおられます。ドイツではこれはあまり知られていないのが残念です。重曹なら、合成洗剤のように石油は使わないし、川や海も汚さないし、肌にもやさしいし、ヤシ油脂製のいわゆる「エコ」石けんとくらべても、ヤシの実プランテーションによる熱帯林破壊にならないし、とかなり環境にやさしいと言えます。

今日、私が学んだこと:洗濯でも食器でも、汚れが少ないときは水(湯)だけで洗い、汚れがひどいときにだけ重曹(炭酸水素ナトリウム)とか炭酸ソーダ(炭酸ナトリウム)を混ぜる。実行できるかなあ。





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Last updated  2008/07/23 07:44:20 PM
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