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フライブルク日記

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2009/08/31
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テーマ:徒然日記(22823)
カテゴリ:日常生活
ヴェランダから見た景色(左)
ヴェランダから見た景色(左) posted by (C)solar08

ここ一ヶ月ぐらい、フライブルクでは夕立一、二回を除いては、まったく雨が降りません。
どこを見ても青空ばかり。
うれしいはずですが、こうも晴天が続くと、雨が恋しくなります。日本で台風に見舞われている方、こんなぜいたく言ってすみません。
でも、ベランダの野菜には朝、晩、大量の水をやらなければならなくて、こんなに水を消費して、いいんだろうかと良心が痛みます。シャワーの回数減らそうかしら。

ところで、昨晩、このブログにコメントして下さる方のお一人に会った夢を見ました。
どなたかは、ヒ・ミ・ツ。

まだお会いしたことがなく、お名前も存じ上げていない方なのに、夢に登場してくださったのです。
でも、夢の中のその方は、ブログで想像していたイメージとはぜんぜん違う感じで、家庭状況などもまったく違いました。

それで、夢を見ながらもだんだん疑いがわいてきて、
「もしかして、今わたしがいるのは夢の中では」と思ったのです。
さらに夢の中でこう考えました。
「そういえば、先日読んだジョイ・フィールディングのミステリー(日本語タイトルわからず)にも、誘拐されて閉じ込められた女の子が、『こんな恐ろしい目に合っているのは現実であるはずがない。これは夢に違いない』と言い聞かせるシーンがあったっけ。このブログの方の変身も夢のはずだから、早く夢から覚めなくちゃ」
こうしてと努力して、やっと目を覚まし、さっきの出会いが夢であったことを確認しました。

そのあとは眠れなくなって、苦労しました。どうやら、前に書いたプラムの食べすぎで、お腹に「天然酵母」が発生したみたいでした。

夢といえば、昔はよく空を飛ぶ夢を見ました。
ドイツ人の友人たちはよく、「飛ぶ夢は性的願望に関係している」といいますが、このところ見なくなったということは、いよいよ私も年なのか・・・。
いやいや、日本にも昔から、老婆が「女は灰になるまで・・・」と語るという話がありますから、年齢は関係ないはず。

もう一つ、よく見る夢は、(ここからは品の悪い話なので、読みたくない方はここでストップしてください)、トイレに行く夢です。

もちろん、これは、実際に膀胱が満杯のときに見る夢。
高い塔の上にいて、トイレに行けないとか
入ったトイレには便器がなくて、それでも床に穴が開いてほっとしたのだが、いつのまにかその穴もなくなっていたとか、
金網でできた椅子があって、それがトイレだと言われたとか、
大理石の壁にくぼんで椅子みたいになったところがあって、それがトイレだと言われたとか
ロッカー室がずらっと並んで、これのどこかがトイレだったとか
まだまだあります。

現実の生活では、空想力がまったくゼロなのに、夢の中ではよくもこんなにと思うほど、色々なトイレが登場し、わたしって本当は空想力も創造力もあるのに、意識がじゃましてるんじゃないか、とまで思い上がってしまいます。

ここから夢は、こういうトイレでは用が足せなくて、あせり、あるいは足したつもりでもぜんぜん足した感じがなくて、つらくて目が覚めるという過程をたどります。

近頃では、こういう夢が始まると、「ああ、これは夢なのだ。さっさと目を覚ましてトイレに行かなくちゃ」という警鐘が鳴って、目を覚ますようになりました。

そう、こういう夢(ドイツ語ではトラウム、Traum)は、夢というよりもトラウマですね。

でも、夢という言葉には、眠っている間に見る夢本来の意味と、「夢を見ましょう」とか「夢を捨てないで」といった、「希望」や「願望」という意味の両方がありますね。

ドイツ語でも「Traumfrau 夢のような理想的な女性または妻」、「Traummann 夢のような理想的な男性または夫」、「Traumjob理想的な仕事」という言葉があります。

このように夢がポジティブなこと、望ましいことという意味に使われるのはなぜなんでしょうね。

実際の夢では、私の場合は少なくとも、あんまりすてきなことは起こらなくって(まあ、たまにはありますが、1%ぐらい)、先のトイレ探しはもちろん、ほかにも、知らない町をウロウロして迷子になったりとか、母親がわたしを見捨てて去って行ったりなど、相手に「なぜ私をわかってくれないの」とわめいたりとか、およそ夢らしからぬトラウマに近いトラウムなのは悲しいことです。

昔の話ですが、「連れ」の亡父は、「夢のお告げ」にしたがって、宝くじに書き込む数字(こちらは宝くじを買うときに、自分で数字の組み合わせを選ぶ)を、一字変えたために、1千万円以上の賞金をもらいそこねたそうです(これ、本当の話です。それでも五十万円ぐらいもらえたそう)。

でも、夢と現実の二つの世界を自分は生きているんだ、と思ってみると、これはこれで面白いです。
でも、どっちが現実なのか、わからなくなる時がいつかは来るのかもしれません。これはトラウマ。

ヴェランダから見た景色(右)
ヴェランダから見た景色(右) posted by (C)solar08





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Last updated  2009/08/31 07:42:20 PM
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