テーマ:エコライフの工夫♪(809)
カテゴリ:日常生活
これは何でしょう posted by (C)solar08 ガラスのタライかサラダボールぐらいにしか見えないでしょう? とっても分厚くて、頑丈なの。 頑丈なサラダボール posted by (C)solar08 今日からサラダ鉢とか果物用の鉢としてキッチンにおさまったこれ、実は昨日まではここにいました。 19年お世話になったAEGの洗濯機 posted by (C)solar08 そう、洗濯機のドア窓だったのです。 この洗濯機もキッチンの流しの隣にビルトインされていました。 へへ、キッチンで洗濯するのって、とっても便利なんですよ。バゲット焼きながら洗濯とかね。 って、実はバスルームは二つとも超狭くて、洗濯機などを置く余裕がないのが本当の理由ですが。 この洗濯機、19年使ってもまだ達者で、ちゃんと働いてくれるのですが、キッチンをいささか整頓するのを機会に思い切って買い換えることに。 新しくくるのは、人生初めての、ミーレ(Miele)社の洗濯機。 ミーレは高級でしっかりしているとされていて、娘の義父母やちょいエリートっぽい友だちはどんな家電でもミーレ社のを買います。 でもね、値段が半端じゃないからね、今までは手を出しかねていました。 それでも、最低二十年はもつモーターを使っているなど、利点は多いので、この際、思い切って。 ドイツでは日本の家電リサイクル法と似た政令があって、新しい家電製品を購入すると、使用済みのを無料で引き取ってくれます。 二十年近くもたっていなければ、まだ使える洗濯機だから、「無料で上げます」という広告を出してもよかったのですが、これだけ古いとね、ちょっと気が引けて。 新洗濯機の業者に聞いたら、このような古い洗濯機は壊してリサイクルされるのだとか。 それで、どうせ処分されるのならと、昨日、この丸いドアをはずし、ドアの縁どりもはずしたら、ドアは見事にサラダボールに変身してくれました。 90度以上の熱にも耐え、水圧にも耐える丈夫なガラスで出来ているので、たもしいボールです。 リサイクル送りになる洗濯機は、壊してそれぞれの部品がエネルギーを使って溶かされるなどして、「再利用」されるはずですが、ドアからサラダボールへの変身はエネルギーも何も要らない「再使用」。ちょっぴりエコなのよ。 ところで、前にも書きましたが、広くもないキッチンに、やたらに道具を買いこんだために、物があふれて、今では台所に属すものが他の部屋に侵入しています。 この仕事部屋には粉10キロ以上とリュックに背負って買ってきた10キロの米、二十本以上のワインやジュース、さらには自家製のジャムやそれようの空き瓶までが並んでいます。 隣の部屋の棚にも食器や台所用具、寝室のワードロープにも客用のワイングラスが二ダース。 そろそろ居間にもキッチン用品が進出しそう。 そこで、七年前に買ったものの、一年に数回しか使わない食器洗い機をまず処分しました。 ふだんは一人か二人で食べるので、湯で手で洗った方が早いため、ほとんど使わないのです。それに省エネ・節水とはいっても、洗い終わるまで2時間も電気が使われるのが気に食わない。 さらには、機械は食器を洗ってはくれるけれど、排水口のパーツが汚れて、それを洗うのは私だということに気がつき、排水口を洗う手間を食器の手洗いにかければ、こんなもんは要らないという結論に達したのです。 あまり使っていなかったおかげで、新品同様のこれは、買ったときの10分の1の値段で、知人の知人に売却しました。 新しい洗濯機はもうビルトインしないことに決心。何かあったとき(ホースの詰まりなどなど)に、ビルトインというのは不便だからです。 古い洗濯機のあった場所にオーブンの一つをビルトインするか、それとも棚にするか、くよくよ、思い廻らしていて、仕事が手につきません。 本当はシステムキッチン全体をすっかり取り替えれば理想的なのでしょうけど、そんなお金ないし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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