テーマ:海外生活(7771)
カテゴリ:エコライフ
ずっと日記を書いていません。
ネタがないというか、何を書けばよいのか、書くこともないし、、、などと思っている内に、時間がどんどん過ぎていきます。 ドイツは今年はとても長い間、寒い日々が続き、雨がとてつもなく続きました。 やっと数日前から夏のようになり、日もさしましたけれど、東側はこの二週間、川の洪水で、何万世帯もが水の下につかりました。 水位が十メートル以上になって、建物が屋根まで水につかった自治体が数えきれないくらいです。 チャコのモルダウ川やドナウ川が高水になって、その下流、ドナウ川やエルベ川の流域が洪水にみまわれたのです。 百年に一度の洪水が、2002年に続いて起こったのです。 洪水防止というのはむずかしいです。自然に立ち向かうわけですから。 上流で堤防を高くして、洪水防止をすると、水がどっと下流に流れるために、下流はひどい被害を受けます。 本当は上流でも水をいくらか氾濫させなければならないのですが、川の近くまで人家があれば、それもできないのです。 上流でも中流でも下流でも、堤防を陸地の側にずらしたり(引き堤)、遊水池(緊急のときに水を氾濫させる地域)を設けるといった、長期的で、下流にも迷惑をかけない対策が必要なようです。 でも、川は国境を越えて流れてますから、国々が協力して、上流の国も下流の国も納得できる対策が必要。 これもまたむずかしそうです。 などと人ごとのように書いているのも恥ずかしいですが。 またネタがあったら、書きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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