テーマ:食べ物あれこれ(49647)
カテゴリ:料理・パン焼き・菓子・食材
昨日、スーパーに行ったら、ちょうど目の前の棚に、乾燥青エンドウが一パックだけ残っていた。
セールだったらしく、ほとんど売り切れた商品のようで、さらに値下げされて、500gのパックが88ユーロセント(120円ぐらい)。 テレパシーだ! どういうわけか、数日前に「うぐいす豆は、乾燥青エンドウを煮れば作れるはず」などという考えが浮かんで、とつぜんうぐいす豆が食べたくなっていたところだったから。 うぐいす豆を最後に食べたのは、何十年前のことだろう。 そもそも、子ども時代から、家で作ることも、買うこともなかったから、食べる機会もほとんどなかったはず。 でも、あのおいしさだけは知っていた。小豆の餡とは違う香りが独特で、食べたいなあというあこがれだけがいつもあった。 塩味の煮豆は嫌いなのに、甘い豆は好き!白えんどうでも、甘納豆でも。 で、インターネットで見つけたレシピにしたがって、青エンドウ500gすべてを10時間ぐらい水につけてから、重層を入れて二度、煮立てては水を捨て、を繰り返してから、たっぷりの水を入れて、3分ぐらい煮たあと、前に書いた、鍋帽子にくるんで一晩おいておいたら、すっかり柔らかくなった。 煮汁をほとんど捨て、砂糖と水あめをくわえて煮てから、バーミキサーでグワンとつぶし、ふたたび火にかけて、ちょっと練った。 これでうぐいす豆の餡子のできあがり。 うーん、おいしいぞ。 できあがった大量の餡のほとんどは、冷凍した。目の前にあると、すぐに食べてしまいそうで怖いから。 それに、こうしておけば、アンパンが食べたくなったら、即座に作れる。 白玉粉もどきのもち米粉を水で溶いて、電子レンジにかけて、求肥を作り、この皮で残りのうぐいす餡を包んだ。 大福のようなもの。 あー、おいし! 実験のために、白玉粉にちょっと小麦グルテンを混ぜて、電子レンジにかけて作った生地でも、包んでみた。 ちがいはほとんどなかった。どっちもおいし! うぐいす豆がこんなに簡単に作れるなんて。 これまで何十年も生きてきて、一度も作らなかったことが悔やまれる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018/02/25 11:32:47 PM
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