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カテゴリ:図書館
千代田図書館は、読書机の上で有線LANや無線LANでインターネットアクセスが出来る都内でも非常にIT環境に恵まれた図書館である。それも普通の人にはやさしく、PC上でウェブブラウザのプロキシ設定を何もしなくても使える。
FireFoxで以下の設定になっていればインターネットが使えるとすばらしい環境である。 しかし、androidタブレットだとそういうわけにはいかない。 プロキシーのIPアドレスとポート番号を設定しないと使えないのである。 でも図書館の事務員に聞いてもわかっていない、知らない。困ったので調べてみることにした。 どうやらProxyの自動設定は、wpad プロトコルが行っているらしい。 wpadがどうやってPCへProxyの設定を自動化しているのか、それを理解すれば解析は簡単だった。 解析手順 [1] ping wpad してホスト名、ipアドレスを取得する 実行すると wpadの正式名 wpad.chiyoda-library.local とそのIPアドレスが表示される [2] wgetする c:\temp>wget http://wpad.chiyoda-library.local/wpad.dat [3] wpad.dat の中身をみる c:\temp>type wpad.dat すると return "PROXY xxx.xxx.xxx.xxx:yyyyy" とProxyのIPアドレスとポート番号が記載されている。 これをandroidのwifi設定の詳細設定で記載すればよい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年05月28日 18時05分48秒
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