IS11LGのCWM(Clockworkmod Recovery) 導入キット

2015年02月26日

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カテゴリ：IS11LG

SU880のCM10.1の最終リリース版(From_LZ-LGSU880-CM10.1.zip)から手直してみました。

作成した手順

$ mv recovery.img recovery_cm.img
$ ./split_boot recovery_cm.img
Page size: 2048 (0x00000800)
Kernel size: 3576880 (0x00369430)
Ramdisk size: 1851101 (0x001c3edd)
Second size: 0 (0x00000000)
Board name:
Command line: ''
Base address: (0x10000000)

Writing recovery/recovery_cm.img-kernel ... complete.
Writing recovery/recovery_cm.img-ramdisk.cpio.gz ... complete.
Unpacking ramdisk... complete.

./ramdisk/etc/recovery.fstab を修正する (/sdcardのデバイスの箇所、中身は省略）
# vi ./ramdisk/etc/recovery.fstab

# ../repack_ramdisk ./ramdisk recovery_cm-new.img-ramdisk.cpio.gz

# ../mkbootimg \
--kernel recovery_cm.img-kernel \
--ramdisk recovery_cm-new.img-ramdisk.cpio.gz \
--cmdline '' \
--base 0x10000000 \
--pagesize 2048 \
-o ../recovery_cm_new.img

> nvflash -w --bl bootloader.bin --download 6 recovery_cm_new.img

カーネルは、面倒だからSU880のものをそのまま使ってます。カーネルソースをみるとcameraやpower managent, gpio 等で違いがでているけどRecovery使う分には問題なかろうと判断しています。

メニューの中のバックアップやリストアは試していません。
adb shell、mount, install zip from sdcard、wipe factory resetのみ確認しています。

やり方ですが、
１）APXドライバのzipを解凍してIS11LGをAPXモードにしてデバイスマネジャーから該当ドライバを更新します。詳細は他のサイトや自身のブログを参照してください。

２）IS11LGをAPXモードに入れたらコマンドプロンプトから以下を実行します。
（ブートローダーのプロテクトを解除します）
>　nvflash -w --bl bootloader.bin --download 4 is11lg_mod_bootloader.bin

３）USBケーブル外して一旦電源OFFにさせてから再度APXモードに入れて以下を実行します。
>　nvflash -w --bl bootloader.bin --download 6 recovery_cm_new.img

あとは電池パックを装着して音量上を押しながら再度USBケーブルを差し込んでリカバリーモードが変わったか確認します。

ダウンロードはここから

IS11LGは4.0.4の最終リリース版 v10g にアップデートして確認しています。このキットに関して当方は一切責任持ちませんので文鎮覚悟(?)で臨んでください。