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素麺の夫婦で不動産投資~日曜劇場~

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2008年05月18日
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カテゴリ:カテゴリ未分類

こんばんは。

春眠暁を覚えぬ夏野家経理課長

夏野素麺でございます。

 

先日、所用で都内某所を訪れた時のこと。

「春のうらら川」(偽名)の隣にある、

とある会社の前を通りかかりました。

 

そこは、前に勤めていた会社とゆかりの深い会社。

「なんて懐かしいんだ!すごい久しぶりだな~」

と感動。次にこんな疑問が。

「随分懐かしいけどそういえば

 あれから何年経ったんだ?」


( ゚д゚) 2年か...

 

 

( ゚д゚ )


2年!?

あれからまだ2年しか経ってないのか!?

 

驚きです。

2年前の今頃、まだ夏野家は物件を持っておりませんでした。

これから頑張るぞ!覚悟しとけよ!(何を?)

とセミナー、書籍で猛勉強中。

業者さんにもトンチンカンなことを言っていた気がします。

 

それからわずか2年でこうして、

ブログで自分の鉄ヲタ、野球ヲタ、ドリフヲタを晒して

4件の物件を購入し賃貸に出し、売却まで経験して

いるのですから、不思議なものです。

「求めよ、さらば与えられん」家訓とし、

走り出したら止まらない夏野家

2年後にはどんなことをしているのか!?

引き続きドタバタ劇をお楽しみくださいませ。

 

さて、今週のテーマ。

「税理士と不動産投資」であります。

経理会計の仕事に就いている私には非常に身近な存在であり、

不動産投資をする上で欠かせない専門家の1人であります。

 

確定申告書というのは、税法にさえ従っていれば

納税額がいくらでも正解になります

しかし、大家さんにとってはそうではナイ

合法的に、それでいて納税額が少なくなる申告書

それが正解ってもんです。

そして、

大家さんにとっての正解の申告書を作ってくれる

のが、大家さんにとって必要な税理士先生だということです。

 

しかしそもそも、

確定申告書なんてどんな税理士が作っても

同じなんじゃないの?

という疑問もあるかと思いますが、

実はこれが全く違ってくるのです。

 

なぜ違ってくるのか?

その理由は大きく2つあります。

その1.得意分野が違うと理解度も違う!

その2.どこまでを「危ない橋」と呼ぶのか?

 

その1については、

要するに税理士にも得意分野というものがありまして、

金融業界に強い税理士は金融税制に強く、

製造業界に強い税理士は製造原価計算・設備の償却に強く、

小売業界に強い税理士は在庫などの棚卸資産関連に強い

などさまざまです。

税理士は、

会計+税法合計5科目の試験をパス

      or

税務署で実務経験豊富

という人がなるので、得意分野でなくても理解はできますが、

得意分野以外についてはやはり理解度は(我々よりは高いですが)

それほど高くはありません。

税法は政府がそのときの経済の状況に応じて

特例を作って税金を減額・控除することが非常に多いので、

税理士だってその特例がすべて頭に入っているわけではないのです。

やはり、自分の飯のタネになる分野の特例から

先に覚えていくことになります。

なので、

「家業の製造業でなじみの税理士先生がいるから

不動産買ったら申告お願いしちゃお~っと」

という簡単なものではなかったりします

不動産関連に強いかどうか、事前に確認するのが吉でしょう。

 

その2の「危ない橋」ですが、

税法っていうのは「解釈」次第で変わる部分が多いです。

で、やはり納税額を少なくするには

損金に入れる(要は「経費で落とす」)額を増やす

必要があるわけですが、

どこまで損金に算入するか!?というラインが、

税理士によって違うわけです。

 

ガンガン経費で落として所得額を減らし、

税金を少なくする税理士もいれば、

税務署とのもめごとの原因になりかねない(と税理士が考える)

損金算入は絶対しないという税理士もいるわけです。

ちなみに私も実務で後者のような税理士とやり合ったことがあります。

「軟弱者!」とこのチキン素麺が一喝したくなるくらい、あんまりにも弱気なもので。

 

ちなみにチキン素麺は結局一喝したりはしませんでした。

 

 

以上のことから、

税理士の作る申告書に違いが出てくるわけですが、

大家として税理士と付き合う上で何が必要か?

と言いますと…

引出しをたくさん用意しておく

ことが重要になります。

 

大家さんが税法を隅から隅まで理解している必要はありません。

しかし、「減価償却方法が変わる」とか「住宅の買換え特例が変わる」

など不動産に関わる税法に変化がありそうな情報を仕入れたら、

その情報を頭に入れておくのです。

で、税理士に「○○の特例ってこの場合使えるの?」

などと問いかければいいのです。

税理士のほうもそれで思い出したり、調べてきたりしますので。

 

税理士に限らず、専門家と付き合うには

引出しを用意しておくというのは

重要だなぁと思います。

何もわかっていない人を相手に話をするより、

ある程度わかってて基本的な話を省略して話をできる方が、

専門家としても

自分の力を発揮した~

という気になりやすいですからね。

 

結局、大家さんも日々勉強、勉強!ってことですな。

 

さーて、来週の素麺日曜劇場は...

「消費税と不動産投資(たぶんその1)」

の1本です。

 

来週もまた、見てくださいね~。






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最終更新日  2008年05月19日 01時40分45秒
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