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カテゴリ:マスコミが報道しない情報
ホメオパシーがカルトだと思われている方は多いようですね。
カルトという言葉をニュースで使っているのでしょうか。 それとも「砂糖玉」「有効成分を含まない」「効果は科学的に否定されている」 などの言葉を使って、あたかも全く効果のないものを処方し 人を死なせている狂ったものだという印象を与えているからなのでしょうか。 ニュースは正確かつ慎重な言葉を用いて報道されるべきだと思います。 効果を肯定した科学論文は数多くあり、実際に恩恵を受けている人々も世界中に多くいます。(ホールフーズ(有機野菜や健康食品を取り扱う米大手のグローサリー)でも扱っているほど信頼がありユーザーは多い。) 正しく報道しなければ、私たちは正しい知識を得ることができません。 また知らないうちに誤った方向に導かれてしまう可能性が生じます。 「ニュースで言ってた → やだ、怖い → 禁止すべきだ」となると 必要な人もいるのに禁止が実現してしまうことになるかもしれません。 もし禁止されるようなことになれば お金がないからホメオパシーに頼らなければならないという方々は 治す可能性を失ってしまうでしょう。 安全だからホメオパシーがいいという方々は 選択肢を失ってしまうことになります。 そういった人々の立場も考えることはとても大切ですよね。 私たちがいろいろな人の立場に立って考えることができれば 思いやりが生まれ、ではどうしたらみんなにとってベストなのか 試行錯誤していくことができます。 そこからみんなにとって安全で幸せな住み心地の良い社会を 築いていくことができるのだと私は思います。 ホメオパシーはその性質上、カルトとして利用される要素はあるかもしれません。 水が原因物質の記憶をレコードし、それを服用することで 体に気づきを与え、自然治癒力を引き出すなんて 科学で証明できないし、怪しい気がしますものね。 でもホメオパシーそのものがカルトになるわけではなく ホメオパス(ホメオパシーを処方する人)がカルトにしてしまう可能性があるということを 混同すべきではないと私は思います。 たしかにホメオパシーのメカニズムは科学的に証明されていませんが 効果は科学論文に数多く報告されています。(前回の記事「ホメオパシーの科学論文」参照) なので薬として考えていいと思います。 現代医学でもなぜかわからないけど効果があるから というだけで使用している薬もあるので メカニズムはわかっていなくても問題ないのでしょう。 もちろんホメオパシーは正しいレメディに会えなければ 効かないということをしっかり認識した上で 使用したい人がすればいいのでしょうね。 ホメオパシーは宗教とは違うと思います。 ホメオパシーは物であり、単に効くか効かないかです。 宗教とは本来、ただ、信じるものです。 もちろん、信じれば救われるといわれているので 救われたいから信じる人は非常に多いでしょう。 宗教にご利益を期待するから金銭が絡んでしまい、問題が生じるのかもしれませんね。 ホメオパシーそのものは決して宗教でもカルトでもなく また宗教とリンクさせるべきものではなく 宗教的なものと混同しないようにしたいものです。 読んでいただきありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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