|
|
|
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
とんびのあたまんなか [全864件]
【送料無料】ルポ子どもの貧困連鎖 共同通信社の配信記事をもとに刊行されたノンフィクション。うちで取っている新聞にも掲載されたはずなんだけど、いまいち記憶がないのです。新聞読んでないってことだあ。 今話題の生活保護家庭がたくさんでてきます。あの騒動でますます本当に困っている人たちが苦しむことになるのではないかと心配です。 夜間高校、中学、小学、保育園と取材を重ねたわけですが、題名の「連鎖」に違和感がありました。それぞれの貧困層を描いているだけで総合した解決策が述べられているわけではないのです。そこが説得力に欠ける最大の要因だと思われます。 それにしても腹が立つのは小泉内閣の政策です。規制緩和とか個人の責任とか、あのとき騙されて奴を応援した方々は今はどんな思いでおられますか、と訊いてみたい。 大阪維新の会の例の人も、十年後には「この荒廃の要因」とされることでしょう。
【送料無料選択可!】紙の月 (単行本・ムック) / 角田光代/〔著〕 この頃記録も面倒になって、ブクログだけの登録をしております。それでまとめて。 角田さんの『紙の月』 あれ、どこかで読んだことがあるなあと思ったら、かなり前に新聞で連載されてましたね。 そのせいか、いまひとつパンチに欠けたような気はしましたが、冒頭から世界に引きずり込ませる技は健在です。 金融機関で働く女性が多額の横領に手を染める話です。 現金を使わずにお金のやり取りが進んでいる現代だから、いつ誰に起こっても不思議ではない話。真面目な人ほど危ないみたいです。自分も気をつけないと(笑)。 【送料無料選択可!】誰かが足りない (単行本・ムック) / 宮下奈都/著 宮下奈都『誰かが足りない』 これはちっと宮下さんらしくなかったな。人物にしゃべらせすぎです。それでいて「ハライ」というお店のよさがあまり伝わらなかった。題名がよかったから期待しすぎかな。 言語小説集/井上ひさし【86時間限定!エントリーで最大14倍!!5月27日23:59まで】【RCPsuper1206】 今は亡き井上ひさし氏の言語を扱った小説集。こちらも期待が高すぎたせいか、いまひとつでした。キーボード上の記号が言い争うやつにしても、筒井康隆の『虚構船団』のほうが数倍おもしろい。 Zさんは井上ひさし氏のファンなのですが、私はいつもいまひとつなのです。なんていうか、シャレがしつこいのかな。もう少し軽くテンポよく、お洒落なのがいいなあ。次はどんなのがくるかと期待して、それが中途半端ってのがいくつかありました。 どれも毎晩眠くてしかも最近老眼が進んでアバウトにしか読んでいないので、若いときほどの感動を覚えないのかもしれません。 あ、そうそう、これを読みました。 【送料無料】 人質の朗読会 / 小川洋子(1962-) 【単行本】 そういう眠い中でも小川さんの文章は胸に沁みます。テンポもここちよいし、何よりたおやかなのです。日本人がみんなこんなんだったらいいなあ。 教科書に載せて、日本人の多くの子ども達が浸るといいなあと思う文章です。これは久しぶりの☆5こつけました。
【送料無料】 マザーズ / 金原ひとみ 【単行本】 芥川賞受賞作も読んでいなかったのですが、若いのにたいした腕だとは思っていた金原さん。ひとつひとつの文章がナイフで切り裂くように鋭いです。 今のお母さんはたいへんだなあ。我々の頃は子育て中はただ子育てしていればよかったけれど、お洒落もしなくてはいけないし、自分の仕事も続けていかなくてはならない。 もちろん、そういう選択肢しかないわけではないのですが、周りの状況がなかなかそうはさせてくれないのですね。 モデルや小説家など贅沢な暮らしと思える彼女たちですが、決して幸せではないのです。そしてその彼女たちと必死に繋がろうとしている主婦の悲劇。 ただ、どの人物も一人称になると区別がつかなくて、読むのにも苦労しました。思いは分かるのですが、物語が進まない。延々とスパイラルに落ち込んでいく状況を描こうとしたのかな。やろうとしていることの半分もやりきれなかったのではないかと邪推しています。 平野啓一郎氏の「ドーン」とかに似ているかな。 で、今、角田さんのを読んでいるのですが、やはり違うなあ。内面もたくさん描かれているのですが、ちゃんと物語は進むのです。背景の中で人物が動いている。そう、金原さんのには背景がない。その日の天気とか気温とかが伝わらないのです。 でも、凄いものをもっていることには違いありません。何箇所も引用したくなる記述がありました。もう返してしまったので書けませんが、落ち着いてじっくり読みたい人にはお勧めです。 あ、これから子どもを産もうかと考えている人は、ちょっと待ったほうがいいかも。
【送料無料】玉村警部補の災難 ちょっと久しぶりの海堂さんです。予約してしまうのはもはや惰性ですね。 玉村警部補がタイトルに書かれていますが、活躍するのは加納警視正です。いずれ映像化するためでしょう、派手なパフォーマンスが目立ちます。 「謎解きはディナーの後で」をもじった本を揶揄しながら、あちらとほとんど変わらぬ謎解きで終わりそうだったので、つまんねえなと思いながら読んでいたのですが、ラストの歯科医の話はちょっとよかったです。続編もありそうな終わり方でしたしね。 焼死体は歯型の一致で同定するという常識の裏をかいたわけですね。もう裏社会ではたくさんやられているのでしょうか。いろんな「お仕事」があるものです。できたらお近づきにならずに一生を終えたいです。
盛田さんのなら心温まる作品だろうと借りてきたのが大間違い。ずっと胸をざらざらさせる不快感で終わりました。下手だとかえげつないというのではないのです。もうこの手のを読むのが苦痛なのです。 舞台はサカキバラが報道された20世紀の終わり。パンツを売ったり、Sをやったり、援助交際したりという高校生たちの裏の生活が延々と描かれています。 リセットというタイトルなのに、リセットすることはなかったのでした。もしかしたら、リセットはできないよといいたかったのかもねと思いました。 この高校生たちは今は親となっている年頃です。もちろんこんなひとばかりではないにしろ、倫理観を徹底的に無視した時代に育った人たちはどういった子育てをするのでしょう。 盛田さんはこうした時代を経て、温かい人たちの話へと必然的に移行していったのだろうと思いました。書くのが辛かっただろうなあ。
【まとめ買いで最大15倍!5月15日23:59まで】学園のパーシモン/井上荒野 そうそう、忘れてました。これも読んだんだっけ。 井上さんには珍しい(他にも書いているのかもしれないけど)高校生ものです。 ミッション系の学園に伝わる噂が謎を呼ぶというわけかな。けっこうありきたりの設定だったような。あまり記憶に残っていなかったな。 やはり感想はすぐ書かないとだめですね。でも毎日疲れていたのでした。
【まとめ買いで最大15倍!5月15日23:59まで】ベーコン/井上荒野 ここのところ仕事も家でも忙しく、読書が進みません。 井上さんのはだいぶ前に読んだのですが、感想を書く気力もなかったのでした。 2007年の短編集です。何かある男女や家族の中で、ある食べ物がキーになるというわけ。それにしても妻とは別の女性との関係の話が多いこと。ちょっと飽きてきたかなあ。 井上さんのは「そこへ行くな」から遡って読んでいるわけで、だんだんつまらなくなっていくのは必然なのですね。今度は新作まで待ってみようっと。 他にZさんが買ってきた「飼い食い」というノンフィクションも読んでみたり、同じく『問題な日本語』シリーズをつまみ食いしてみたり、活字から離れているわけではないのですがね。 今、夜読んでいるのがちょっとあれなので早く終わらないかなあと思ってみたり。 他に2冊順番が回ってきて手元にあるのです。今年のGWも読書で終わるのかな。はは。
![]() 4月3日から一週間開かれていたぺぺの個展365に先週行って参りました。 ![]() 場所は高円寺ルック商店街のギャラリーR。人通りが多いところで、飛び込みのお客さんも数多くいらしてくださったようです。 ![]() 会場内に張り巡らした作品。一年間休まず描き続けた努力をまず讃えましょう。 ![]() これが一番お気に入りです。写真がなぜか縦にならず、すみません。楽天さんがいろいろ変えてしまうのについていけていません。 ![]() お客さんの中には自分の誕生日のをポストカードに選んでくださった方もいらしたようです。 残念ながら手抜きのに当たってしまった人もいて、本人曰く「申し訳ない」。日々手を抜かずやらねばと思ったことでしょう。 ![]() 私はこれと先ほどのとあと2種類を大量注文しました。ハルさんですぐ印刷してもらえました。 ![]() へこのときにも来てくれた友人の娘さん。この後パーティーがあり、若い衆で盛り上がったようです。 そろそろ親の賑やかしもいらなくなったかなと。 二人ともの彼女さんにも会いました。笑っちゃうのは誕生日が同じってこと。 ちょっぴり淋しいやら嬉しいやら。
【送料無料】 静子の日常 / 井上荒野 【単行本】 これで井上さん5冊目ですが、図書館にはまだまだ棚に並んでいて、うれしい限りです。 静子さんは70過ぎのおばあさんですが、フィットネスクラブに通い、新聞配達のお兄さんたちと川原でビールを飲むなど素敵なご婦人です。 着物の着脱の手際のよさや、料理の基本をしっかり見につけていることなど、こんなお姑さんだったら嬉しいなと思える静子さん。 井上さんも、こんな風になりたいと思って描いたのかなあと思いながら読みました。 まあ、自分もあっという間にその年になってしまうわけでしょう。そのとき、こんな粋なことができるだろうかと考えると、無理ですね。でも、今からでも遅くはないかも。 息子の浮気に気づいたとき、母親としてはどう対処すべきか。ここが静子さんの腕の見せ所です。フィットネスクラブの嫌がらせビラに対しても、目立たぬように、ことを処理します。まるで伊坂幸太郎の蝉とかみたいで、痛快ですね。 こうして年をとっていけたらなあ。いや、これからの年よりはこうなくてはならないなと、自分の自堕落な生活を省みるのでした。 せめて着物ぐらい自分で着られないとなあ。。。。。
【送料無料】 スウィート・ヒアアフター / よしもとばなな ヨシモトバナナ 【単行本】 ばななさんの作品はまともに読んだことがなかったのですが、公民館にあったので借りてきました。 事故で恋人を亡くし、自身も頭部に傷を負い、その遺作となった絵画の管理をしている女性の日常です。 京都の風景に溶け込んだ思い出の数々。どうやら幽霊が見えるのですが、肝心な恋人の姿は現れません。 素敵な笑顔の女性の幽霊の息子との出会いやバーテンの男たちとの温かいふれあいが優しいです。 ばななさんは、震災で身内を亡くされた方のためにこれを書こうと思ったそうです。 温かいお話です。でも、ばななさんの他の作品に手を出そうとまでは思いませんでした。 読んで損はないです。 |一覧| |