|
カテゴリ:カテゴリ未分類
わかるところは、すべて正しい。 わからないところを除くと、完全に共感できる。 なのに、見えないところに気づかずに、「100%正しい」と判断してしまう。 わからないところが、なにかのはずみで見えてきたとき、疑心暗鬼になり、否定的になり、嫉妬心が芽生えたりする。
100%わかる、という状態が稀有なことなのだから、わからない部分を残した状態で、100%正しいと判断したら、その相手に対してそもそも失礼だと、私は思う。 わからないところに関しては、「あ、そう」。 そこが見えてきて、「?」と思ったときも、「あ、そう」。 理解できたところも、共感できたところも、微塵も揺れ動くことがない。
亡き昭和天皇の口癖だったと言われる「あ、そう」。 そっけないと、取ろうと思えば、そうも取れよう。 万感の思いを込めて、すべて思いの異なる「あ、そう」とも取れるでしょう。
揺れ動くことのない愛、信頼、尊敬。 その部分は100%の愛、信頼、尊敬。 あとは、心をこめて、「あ、そう」。 だから、最初の思いは、揺れ動かない。
最初の思いは変わらない。 たとえ、宇宙が終わっても。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月22日 16時31分25秒
|