年中自閉児・1学期を振り返って
幼稚園2年目の年中になったソウ。ウロウロとしていた入園時とは変わって、それなりに落ち着いた園生活を送っているようです。お姉ちゃんが卒園し、一人でバスに乗ることになったものの、赤ちゃんの頃からちょくちょく園に行っているので大丈夫みたい。ただ、バスが3回目さんから2回目さんに変わり、面子も殆ど変わって、集合場所も時間も変わったので、慣れるまではパニックになって泣いてたようですが・・・年中になって、3ヶ月。1学年が3クラスあるので、クラス替えで3分の2は知らない子になりました。年中になって、やっと3語以上を話し出したソウ。視覚優位なので、ひらがなカタカナはパーフェクトに読むのに話すのはなかなかで、聞き取るのもかなり困難です。指示も2つ以上はなかなかできない・・・でも、落ち着いた思いやりのあるクラスなので、ソウに対して、クラスのみんなはよく世話を焼いてくれます。パニックになって泣いたときの対処も【先生に報告】→【そっと見守る】あんた達、すごいじゃん!!そんな、ソウ。ちょっと≪お友達と遊ぶ≫ということを覚えました。【誘われる】→【一緒に遊ぶ】→【気づいたら一人で遊んでいる】→【部屋に戻って本を読む】そんな感じで、やっぱりみんなと共感して遊ぶというのは難しいようですが、大きな進歩でした。そして、それでOKと思ってくれるお友達。あんた達、大人だね!!ただ、困ることもあるわけで。体をぶつけたり、すったりしただけで(血は出てないのに)『ばんそうこう!!』『光とともに』で、光君も同じことしてたね~。しかも、アンパンマンの絆創膏限定・・・怪我をしたとき、先生にアンパンマンの顔を書いてもらった絆創膏をしてもらったことが刷り込まれたみたい。う~ん、自閉症の特徴がある点が消えたら、違う点が出てくるねww(現在、園では怪我をしたときだけ、そうしてもらってます)(血が出てないときは『ソウくん、血が出てないから大丈夫だよ♪』といわれるとOKみたいです)(ソウ、あんた単純)踊りや歌、体操は好きなソウ。でも、お絵かき工作は苦手二つ以上の指示はできないので、説明後一番最初に先生に手伝ってもらうんですって。(でないと、『せんせい、てつだって~~!』といいまくって、ついには泣いちゃうから)でも、何でも一生懸命頑張ってます。『すごくね、ソウくん 頑張ってますよ♪』お姉ちゃん2年担任してくれた、ソウの担任は面談で言ってくれます。(面談だけじゃなく、療育後に送っていったときもだけどww)加配がつかない私立の幼稚園で、ソウをみんなと一緒にお世話するのは大変です。でも、ソウの対処の仕方を完全マスター先生、あんたすごい!!『泣いてても、気持ちの切り替わりも早いですから助かります。』そういわれると、母は気持ち的に助かります。そして、ソウのカタコトの日本語に付き合ってくれるお友達。ありがとね。療育終わりに昼から登園するソウを待っててくれる園児たち。『ソウくん来たよ~』『ソウくん、おはよう!』と療育終わりに昼から登園するとき声をかけてくれます。あんま反応しないソウだけど、いつもありがとね2学期は行事が多いので、変化に弱い自閉症児には大変です。先生もそのお話を面談でされてました。2学期は心してかからねば