カテゴリ:自動車
今日はもうすぐ閉幕する東京モーターショーへ弟と弟の友達と3人で行きました。幕張へは野球3回と野球未遂(見に行ったけど車が置けなかった)1回を入れて今年5回目のお出かけとなりました。
最寄り駅まで車で行って、コインパーキングへ駐車。 駅まで歩いて、武蔵野線で海浜幕張までは乗り換えなしで一直線。 開門前に到着したので並んで待っている時に周りを見回すと、着慣れていないスーツを「着せられた」若者の軍団が…そう、学校行事強制参加型の専門学校生と思われる集団が大勢いました。平日とはいえ休みの谷間で有休を取って来ている人も多そうでした。 10時に開門し、空いているうちにざっと回ってしまおうという事になり、各ブースを効率的にそしてとても主観的に回りました。 うちの弟とその友達は国産車メーカーの専門学校を卒業しておきながら、基本的に外車好きなので見るのも外車が中心でした。 最初に見たのは プジョーの1007という両側スライドドアを備えた小型車。個性的な車で使いやすい、欧州車の特徴をうまく表現した車だと思います。早く日本に導入してほしい1台です。 つぎに国産車ですが、 ダイハツのコペンZZです。これは軽自動車のコペンの車体とエンジンをスケールアップしたものです。国産車の中ではとても個性的な部類に入るコペン。軽自動車だとやや力不足なので、とても魅力的です。このようなベースモデルからの拡大版はともすると太らせ方がとても不自然になりますが、ラインがとても自然に出せているのでこれも市販化が望まれます。 最後にここが一番人だかりが多かった 日産自動車のGT-R PROTOです。 さすがに、今回のモーターショーで注目度1、2を争うモデルなのでカメラを持った人が車の周りを三重四重に取り囲んでいました。 その後ちょっと疲れたのでルノーブースに行きました。弟がルノー車にに乗っているので、所有者特典でオーナー限定の休憩室が利用可能でした。キーを見せたら別室に案内され、そこで一息つきました。一般の展示車の上に作られた応接室の様な休憩室は柔らかいソファーがおいてあり、飲み物とお菓子が出されました。 一般見学者ときちんと区切られた落ち着いた雰囲気の休憩室は、オーナーとしての優越感にひたれました。(あくまでもオーナーは弟ですが) あとはコレクションホールでのモーターショー50年の歴史がわかる特別展示や二輪車などを見て、昼食を海浜幕張駅前にある創作オムライス「ポムの樹」でおいしいオムライスを食べて帰りました。 モーターショーは何回かぶりに行きましたが、昔に比べるとコンセプトモデルも地味になって来てずいぶん地に着いたモデルが多いなという印象を持ちました。 ただ最近の国産車はコストダウンの影響で外見の「ぱっと見」だけが良い車がとても多い気がします。中身は「いかにコストダウンをするか!」の結果が見え隠れし、一般消費者を見せかけだけでどこまで「(悪く言えば)騙せる」かが勝負になっていると思います。 この調子で車作りをしていると、いつか消費者はそっぽを向いてしまいます。 私自身も今国産車で欲しいと思う車は思い浮かびません。いくら売れないとはいえ、特にマニュアル車の設定が無い車が多すぎる!!(5年くらい前の車まで含めれば選択肢が出てくるのですが。) 今後の路線修正を強く希望します。 最後にモーターショー出品車では無いですが、この車を紹介します。 昨日出身大学の学園祭に行ったときに展示されていたレーシングカーの先行実験車です。なんでも山形のエンジン開発のベンチャー企業と大学が手を組んでレーシングカー用のエンジンを共同開発し、将来的にはルマン24時間耐久レース参戦を目指しているとの事。 量産車もいいですが、こういう夢のある話もいいですね。期待したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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