夏祭
本日より日曜日までの3日間、嵐が『黄色い涙』の撮影でお世話になった商店街が七夕祭りをやっております。撮影でメインで使っていた食堂セットで写真展があると聞いていたので、商店街近くに住む友人と一緒に行こうと、結構前から約束しておりました・・・3時の待ち合わせをしていたので、それまでに家事を済ませ、夕食もギリギリになるだろうって思ってたので、下ごしらえもしておけば良いかな?と、のったりゆったり支度をしていたら、はぁぁぁぁ・・・・父の部屋の引き戸の開く音が聞こえてきたので、「あぁ、トイレかな?」なんて思ってたら一向にトイレの扉の開く音が聞こえないので、「おかしいなぁ」って、その時は気楽に考えてて、でも、その後、音が全くしなくなったので、なんとなぁく嫌な予感がしたので、父の部屋へ様子を見に行くとスリッパが部屋の前に置いてあるのに、父が部屋に居ない!で、次にトイレを見に行くとそこにも居なくて、父の部屋の隣の仏間を覗いてみると、仰向けになり、両手を菩薩の様に、親指と人差し指をわっかににして両足をなんと!テーブルの上に乗せ、寝転がってる父が・・・・一瞬・・・・召されてしまったのかと、心臓が止まる程ドキッとしました(^^;)一応、一応生きておりました(笑)←(笑い事じゃないかぁ)が、「痛くて痛くて動けない」と父が申すのです。「何処が?」と聞くと「ここらへん」とお腹をさすります。ただの腹痛じゃなさそうなので、病院へ行く?と聞くと素直に「行く」と言うので、病院嫌いな父が素直に行くって言う事は、そうとう痛いのだなと思い(以前、パックリ眉間の下を切って、血だらけになった時も病院には行かなかった人なのです)取り合えず、時間外だったので、病院に電話してみると、「すぐにつれてきて下さい」と言われたので、即連れて行くことに。病院に着くと、看護士さんがお出迎えをしててくれたのですが、私が「お腹が痛いと言ってる」と伝えてたので、内科の先生が準備をして待っていてくれてたのですが、問診を始めると言ってることが意味不明・・・で、看護士さんが、「もしかしてヘルニアですか?」と聞くと父が「そうです」とorz娘に恥ずかしくて言えなかったらしいです・・・知ってたのに気が付かない私もわるいけどさっ!で、看護士さんにメチャクチャ嫌味を言われ、外科にまわしますので、外科に行って下さい。と言われ、外科へ行ったら、今度は手術になりそうなので、ココでは診れないので、紹介状書くと言われ、その病院から30分ほどかかる大きな病院へ行くことに。救急車を呼ぼうか?と言われたんですが、父がすごく拒んだ為また私の車で行くことに。丁度その時姉が病院に着いたので2人で父を抱え、紹介頂いた病院へ。紹介状を受付へ出して、待つこと数分。イスに座ってるのがやはり辛そうな父です。「横になれる所はないですか?」と看護士さんに聞くと、「今ね、外科の先生居ないのよ。時間外だから。午前中に来れば良かったのに・・・時間外だからね外科の先生いな・・・(繰り返す事3回ほど)」コレには、私も姉も頭に血が上ってしまいました。もちろん、先にキレたのは私ですが(笑)急病だから、時間外に来てるのに。なんて心無い人なんでしょね。私がブリブリ怒ってると、救急の方へ回して頂けました・・・が、またもや、問題が・・・ねぇ。ははは。診察室に入って、診察台に寝転がったら、いや、もしかしたらその前からかもしれない。腸がお腹に戻ったらしく、直っておりました。めでたし。めでたし。って、事にはなりませんよね。やはり、このままにしておくのは良くないって事で、「手術しましょう」って事になりました。早い方が良いでしょうと先生がおっしゃるので、「ふんふん」とうなずく私ですよ。家族ですもの。たった一人の父だもの。ヘルニアの手術は簡単だとは聞きますが、それでも、大切な父だもの。でも、18日から入院、21日手術、22日退院。と聞くと「おいっ!ちょっと待て!」となるのが悲しい性な私ですよ。先生と看護士さんに聞こえないように、家族会議です。姉は「あんたから嵐のコンサート取り上げたら暴れるから行ってこい」と。父は「手術の日じゃないから、一日来なくても・・・えっ!2日間・・・まぁ、ええわ。おらんでもなんとかなるで」と。結論。親不孝と世間で言われても、私嵐のコンサートへ行っちゃいます。19日は午前中はずっと病院に行けそうだし、20日は、10時開演だから、8時には家を出なくては間にあわないので朝、1時間ぐらいならなんとかなりそう・・・かも。父は今日、昼間大騒ぎした事も忘れて、すやすや眠っておりますよ。