カテゴリ:Linux
今日も晴れていい天気だ。
ThinkPad i1620(PentiumIII 600MHz、メモリ320MB)上にインストールした Swift Linux(日本語化後)、Kona Linux、Linux Beanの軽さ加減を調べてみました。定性的(主観的?(^^)には軽い順に Swift Linux、Kona Linux、Linux Bean なのですが、定量的にも確認してみました。 確認のために、 (1) LXDEのタスクマネージャlxtaskでメモリ使用量をチェック(キャッシュされているメモリは空きメモリとして表示) (2) dfコマンドでディスク使用量をチェック しました。 まずは、(1)のメモリ使用量ですが、 ・ログイン直後に測定 ・Firefoxで5つのタブを開いてそれぞれ同じサイトを表示 ・lxtaskを起動 した状態で測定しました。結果は、 Swift Linux:133MB Kona Linux:183MB Linux Bean:169MB となりました。Kona LinuxとLinux Beanが主観と逆転してますが、10MB程度の差なのでこれぐらいは誤差かも。ただ、Swift Linuxは30MB以上差をつけてるので、これは有意な差だと思います。参考までに各デスクトップのスクリーンショットを載せておきます。 Swift Linux(正確には'Taylor' Swift Linux)でlxtaskを実行 Kona Linuxでlxtaskを実行 Linux Beanでlxtaskを実行 次にディスク使用量ですが、追加したパッケージなどもあるので正確な比較はできないかもしれませんが、 Swift Linux:2.6GB Kona Linux:1.8GB Linux Bean:1.9GB となりました。Kona LinuxとLinux Beanはほぼ同等、Swift Linuxが少し多め、っちゅうとこですか。いずれも4GBのHDDにインストール可能な程度のフットプリントです。 以上より、Swift Linuxがメモリフットプリントでやや有利、ディスクフットプリントは多め、Kona LinuxとLinux BeanはメモリフットプリントでSwift Linuxにやや劣るものの軽量であることは確かで、ディスクフットプリントはSwift Linuxに対して有利、っちゅうことですか... 一般の感覚での「古い」ノートPC(PentiumM/CeleronM)であれば、どれも問題なく軽量でサクサクと動いてくれるでしょう。私の感覚の古物ノートPC(PentiumIII/Celeron)やと、他のディストリビューションと比較すると軽い、っちゅう感覚で、サクサクではないですが... (^^; --- 13:40 --- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[Linux] カテゴリの最新記事
|
|