カテゴリ:古物(ノート)PC
ブートパスワードのおまけ付ThinkPad X61s(Core2Duo 1.8GHz)を買ってしまったのでEEPROMを読み出して何とかしようとしたんやけど、読めただけで先に進めなかった。
そんなこんなでさまよっていると、ThinkpadX61のSVP(SuperVisorPassword)っちゅうページにたどり着きました。この方はEEPROMの保護ピンをGNDに落とす(シリアルEEPROMのシリアルピンがリセット状態になる)ことでシリアルEEPROMデータをBIOSが読めないようにして、BIOSセットアップに潜り込んだようです。 SDAピンを浮かしてスイッチでデータバスから切ったりつないだりしようかとも思ったのですが、めんどくさくなり、壊れてもいいや(←これ重要!(^^)、とSCLとSDAをショートさせて同様の現象を起こしてみることにしました。でもこれ、出力同士のショートなのでバスのドライバがぶっ壊れるかもしれず、結構危険... (^^; 壊れてもいいや(←これ重要!(^^)、という覚悟の無い場合は止めておきましょう。 で、何回かやってるうちに、BIOSセットアップに入れました。でも、BIOSの変更はできない状態(ユーザモード)やったので、半ば諦めながらF9(初期値のロード)を何回か押してからF10(セーブ&Quit)を押してみると... パスワードは無かったことになってました。めでたし。 この方法はかなり強引なので壊れてもいいや(←これ重要!(^^)という覚悟が無い場合は絶対に止めときましょう。(^^;; --- 結局、このシステムボードをバックアップ2号機(ThinkPad X61s(Core2Duo 1.4GHz))に移植してバックアップ2号機の強化ができました。めでたし。:-) --- 25:50 --- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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なんという、「アラわざ」なのでしょう。
恰幅致しました。 自分も別の機種ですが、SuperVisorPasswordがかかってたのを入手したのですが、 別のジャンク機からICだけ剥がして付けました。 なかみが入ってないので、最初はエラーばかり、 何度かやってるとBIOSに入れる様になりました。 OSも入り動作したので、例の「多く損」に出すとスグに買い手がつきました。 次回は、ここでご紹介されてる「あらワザ」を実行してみたいと思います。 今は、SO-DIMMメモリーの「亀の子」とかもやってみる予定です。 ROMライターを使わず やれる手段を調査中です。 (February 20, 2017 02:50:36 PM)
亀レスで申し訳ないのですが... (^^;
EEPROMのピンにさわれるときは、起動途中でプロテクトピン(PROT)をGNDに落とす方が安全です。バス(SDA, SCL等)がハイインピーダンスになるので、タイミングがうまく合えばBIOSに入れます。 (March 8, 2017 10:07:31 PM) |
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