カテゴリ:Linux
軽量ディストリビューションの一つであるwattOS R9がリリースされたのでLXDE 32ビット版をThinkPad X23 (PentiumIII 866MHz, メモリ640MB)にインストールした。
システム要件がPentiumIII以降、メモリ256MB(インストール後は128MB)っちゅうことなので、余裕かましまくりが期待できます。wattOS R9はUbuntu 14.04LTSベースなのでインストールはUbuntuインストーラにしたがって「英語で」淡々と進めます。日本語を選択してインストールを進めると最後でインストーラがクラッシュする罠付きなので注意。まぁ、日本語フォントをインストールしてからでないとインストーラの漢字が豆腐なので、普通は英語で進めるでしょうが... (^^; インストール後は[Preferences][Language Support]で追加の言語設定(language-pack-ja, language-pack-gnome-ja, firefox-locale-ja, フォント類)をインストールして、Apply System-Wideをクリック。 Language Supportで設定 その後、LXTerminalで、 sudo apt-get update sudo apt-get install fcitx-mozc としてfcitx-mozcをインストールし、Language SupportのKeyboard input method systemでfcitxを選択してログアウトします。 日本語入力メソッドはfcitxを指定 再度ログインすれば、日本語表示と日本語入力ができるようになってます。 wattOS R9 LXDEのデスクトップ 上図のようにfirefoxを立ち上げた状態でメモリ消費が320MBなので、メモリ512MBマシンであれば問題なく使える軽さではないかと思います。アプリケーションは最小限しか入ってないので、自分であれこれ入れていくのも、また楽しいかと。:-) Bodhi LinuxはデスクトップがEnlightenmentでちょっとクセがありますが、wattOS R9 LXDEはクセもなく(おもしろみも少ないけど(^^)ヨイのではないでしょうか。 --- 21:30 --- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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