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2009.10.02
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カテゴリ:自然環境
今日の越後は、お昼頃より雨が降り出した。
現在,雨は止んでいる。

昨年の秋まで見られた「稲わら」の焼却は、今秋は見かけない。
コンバインは,稲の刈り取り・脱穀・稲わらの寸断を同時に行う。
寸断された「稲わら」は、「田んぼ」にそのまま放置される。
昨秋まで農家の方は、お天気と稲わらの乾燥状態を見て焼却していた。

稲わらの焼却は、近隣住民には不評を買っていた。
稲わらの表面は乾燥していても、内側や地面に接する部分は燃えず「煙」ばかり出ることになる。
この煙が、大気汚染の「元凶」で洗濯物は外に干せない、あるいは窓を開けられない、ひどい場合は道路を通行する車の前方が見えない、などの「被害実態」が毎年、繰り返されてきた。
健康、特に「呼吸器系統」に支障が有るのは,誰の目にも明らかである。
それが長年に渡り放置されてきたのが実態。

国から、たくさんの補助金を貰いながら,農家に対して指導・勧告を怠ってきた農業団体。
見て見ぬふりを行ってきた自治体。
法律や条例違反を見過ごしてきた県警・所轄署にも,責任が無いとは言えない。

稲わらの焼却が見られなくなった理由の一つは、農家の経営状況が変わった事も大きい。
水田の耕作管理が、個人から「組合方式」に変わり、組合に管理を全面委託している為と思われる。

稲刈りが終わった後、トラクター等で耕起をすれば、稲わらは「土」に帰る。
そのままに放置すれば、来春の耕起に支障が出る。
手間暇を惜しんでは、良い土にはならないのは,今も昔も同じである。

掲載する写真はブログの内容とまったく関係が有りません。あらかじめお断りをしておきます。
寺泊港を出航する佐渡汽船の高速船「あいびす」、佐渡島・赤泊港行き。
 
 撮影 2009年09月18日17時43分 1/125 F4.0 ISO100  寺泊港
佐渡汽船「あいびす」





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Last updated  2009.10.02 21:50:56
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