カテゴリ:日中関係
やっぱりこの説明は効く。日中戦争で日本軍のしたことは人類史上稀に見る残虐行為ということになっていますが、次のように説明すると欧米の人は、血に飢えた化物集団が中国人をわけもなく殺しまくっていたわけではないことを、何と初めて理解するようです。今までも何度か試して効果があったのですが、今回も同じ効果がありました。
◆ ◆ ◆ リチャード 日中戦争は、日本人にしてみれば、民間人の格好をしたゲリラ、テロリストとの戦いだった。グーグルで通州事件を検索してみれば分かる。 人々が戦闘服を捨て民間人の格好をして占領軍と戦い始め、武装勢力が女子供を武器として利用し始めると、戦闘は必然的に苛烈になる。それが中国で起こったことだ。 日本人が中国でしたことは何も珍しいことではなかった。中国人は子供を武器として使っていた。中国の歴史教科書では、その子達はヒーローとして描かれている。 この戦争をその観点から見ていないから、日本人を頭のおかしいサディストとして空想し、そのように描かざるを得なくなる。そうしないと何故日本人が中国人を殺していたのかその理由を説明できず、自説の弱み、空白を埋めることができないからだ。 richard, Sino-Japanese War was about going after gurilla civilian fighters, fighting terrorism, from Japanese point of view. Try google "Tongzhou Incident." When people throw away their military outfits and start fighting the occupation forces in civilian clothes, and when insurgents start using kids and women as weapon to attack the occupation forces, battles inevitably get nasty. That is what's happened. There is nothing new about what the Japanese did in China. They were using kids as their weapon. Chinese history book describe those kids as heors today. Becasue you fail to see the war from that perspective, you need to portray the Japanese being crazy and sadistic on an imaginary basis, otherwise you cannot fill the void and the weakness of your theory of why the Japanese did it. Posted by soudenjapan at July 29, 2005 11:13 PM ◆ ◆ ◆ これで皆黙ってしまったのですが、一人だけこうコメントした人がいました。 「いいや。アメリカ人はそんな歴史改ざん主義者のプロパガンダにはだまされない。日本の馬鹿だけが信じるのだろう。 しかしちょっとした娯楽にはなる。」 Nah. Americans are not that stupid to believe this Japanese history revisionist propaganda. Only gullible people in Japan seem to believe it. But, they do make for good entertainment. Posted by Prowler at July 30, 2005 12:25 AM ということはこの説を信じると、中国での日本兵の行いについて、今までの自分の考えを修正しなければならなくなると言うことに他なりません。だからそんなこと信じないと言うわけです。 この後この人には「これを否定すると言うことは、あなたはこの戦争の文脈について何も分かっていないと言うことじゃないか。僕の言っていることで全て説明がつくだろう?」と言ったらもう反論はありませんででしたね。 僕が思っていた以上に効果があるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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