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2006年06月17日
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カテゴリ:日中関係
ディスカッションの途中経過をダイジェストして紹介しておきます。全部翻訳すると大変なので要点だけをまとめてお伝えします。字数制限があるので原文は割愛します。
原文(英文)に関心のある方はこちら(Why unable to persuade the Japanese? Two suggestions for improvement)で見てください。



soudenjapan
なぜ日本人を説得できないのか?改善のための提案

過去20年間、中韓は対日関係において失敗し続けてきた。日本のリーダーたちに謝罪を求めたり言行一致を求めたりしてきたが、毎年同じ抗議の繰り返しで何の成果も挙げられなかった。

失敗の原因は、
1.戦後すでに40~60年も経っているので、日本人にも国際社会にとっても中韓の抗議が大した意味を持たなくなってきている。
2.中韓はお金や技術をもらうばかりで、まったく礼をしない。日本の貢献を正当に評価したこともなく常にアンフェアである、との感情がある。
3.中韓は日本人の好意に付け込み、ふところを肥やすために日本をカモにしている、との認識がある。

こういう認識があるために中韓の主張はあまり耳を傾けてもらえない。

そこでまず、
1.中韓政府はあるゆる機会を見つけては、両国の発展を長期間支えてきた日本人に感謝の気持ちを表すようにする。

2.日本の過去の行為について教育するのはかまわないが、同時にバランスをとるために日本からの支援なしには現状の中国、韓国にはなれていなかったということも教科書に明記しておくべき。

国内政治上、親日と見られるリスクがあるなら、日本批判を強めてもかまわない。しかし上記の政策を実行して日本人に「中韓はムチャクチャを言うだけではない。」との印象を与えるようにしなければならない。

sulara
日本はドイツを見習っておくべきだった。
確かに中国はもっとバランスの取れた見方をすべきだが、日本にもバランスのとれた見方が必要だ。そのためには日本の侵した犯罪についての教育が必要。

中韓政府が日本への感謝を述べる必要はないと思う。そうしたところで現状が変わるわけではない。

soudenjapan
ドイツの事例については何百回と聞いてきた。もはや退屈な話だ。その主張は日本国内でも、国際的にも支持を集められなかった。世界の人たちがこの問題にどう反応する知りたくていろいろなフォーラムをモニターしてきたが、中国人の主張が支持されたためしは一度もなく、それどころか常に批判をあびていた。あなたもどこかで経験したはずだ。

ぼくの提案の要点は、中国人がどう感じるかに注目するのではなく、日本人がどう感じるかに焦点を合わせるということ。前者のアプローチが失敗してきたのは明らかだ。

教育については、重要事項はすべてカバーされていると専門家は言っている。今後新たな事実が確認されれば付け加えられるだろうし、削除されることもあるだろう。

caringhk
あの14人を靖国から排除できないのか?


soudenjapan
靖国神社によると不可能だそうだ。しかし日本人が本気でやろうと思えばできないことはないだろう。別の参拝施設の設立を望んでいる人もいる。そういう選択も日本人しだい。だから日本人の気持ちが一番重要と書いている。

sulara
この問題に国際社会は関係ない。中国人が犠牲者なのだから中国人の気持ちこそが重要だ。各地のフォーラムの反応がどうであれ、中国人の討論参加者がどうであれ、日本が過去の犯罪を反省しなければならないことには変わりない。

なぜ日本政府が過去の犯罪を反省するのに中国が譲歩しなければならないのかわからない。

教科書については、いろいろな新聞記事を読んできたが、どれも日本の歴史教科書には重要な事実が抜け落ちていると指摘している。

mencius(英国在住)
caringhkは靖国からA級戦犯を取り除くように言うが、日本政府には憲法上その権利がない。日中の仕組みの違いを認識すべきだ。教義上の問題があるもののいずれば排除されるのではないかと思う。

sularaの言うように、これは日中間の問題であり国際社会は関係ないといえるが、

1.国際社会は中韓ほど靖国参拝を問題視していなことを考えると、中韓には不利といえる。

2.当事者間で解決できなければ、第三者が割って入り問題を整理する役を引き受けることもよい考えかもしれない。

英国は日本と戦ったが謝罪などないが、それでもよい関係を築いている。英国が調停役に適しているかもしれない。





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最終更新日  2006年06月18日 07時55分18秒
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