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2014/08/16
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カテゴリ:ヨガ呼吸法ノート
片鼻交互呼吸法とは

片鼻交互呼吸法は、左右の鼻の穴を指で交互に押さえて呼吸を切り替える、 ヨガ呼吸法(プラーナーヤーマ)のひとつです。
神経の左右のエネルギーバランスを整え浄化する呼吸法といわれています。
ヨガでは、左鼻から始まる気道(気のエネルギーの流れる経絡)を”イダー”と呼び、 月(チャンドラ)=陰エネルギーの通り道としています。
右鼻から始まる気道(気のエネルギーの流れる経絡)を”ピンガラー”と呼び、 太陽(スーリヤ)=陽エネルギーの通り道としています。

katahana

その陰陽バランスの調整という意味もあります。
二つの呼び名

ナーディ・ショーダナと、”アヌローマ・ヴィローマ”は
同じヨガ呼吸法(プラーナーヤーマ)のバリエーションと思われます。
私が経験してきた”沖ヨガ(アイアンガーヨガを含む)”では、
ナーディ・ショーダナと呼び、”シヴァナンダヨーガ”では、
アヌローマ・ヴィローマと呼んでいます。

ヨーガニケタンの創始者”スワミ・ヨーゲシヴァラナンダ”の著書、
実践ヨーガ大全(たま出版)によれば
アヌローマ・ヴィローマは速い片鼻交互呼吸で、
ナーディ・ショーダナはゆっくりとした片鼻交互呼吸と分類しているようです。

どんな呼吸法やヨガポーズでも流派、流儀、先生によって、
やり方が多少変わりますし、
行なう人のレベルによってやり方が進化していきますから、
いろいろなやり方を名前に拘らず、柔軟に対応していったらよいと思います。

ここでは、”片鼻交互呼吸”という概念でレッスンしてみたいと思います。


片鼻交互呼吸・レッスン

ヨガ呼吸法、片鼻交互呼吸をしてみましょう。

(1)姿勢

安楽坐、蓮華坐、金剛坐など呼吸法に適した坐法で座り、
体の左右のバランスを整え、中心軸を作りましょう。
背筋を伸ばし、骨盤を立て、アゴを引き、頭頂で天を突くように首筋を伸ばします。
(出来る人は、胸骨を持ち上げ胸を広げ、アゴを中央鎖骨間のくぼみに乗せる、
首の圧力コントロール”ジャーランダラバンダ”をします。)

右手で鼻の穴を押さえコントロールします。
そのときの形(ヴィシュヌムドラー)を説明します。
ヴィシュヌムドラ

片鼻呼吸のときの右手の形。
右手の親指と薬指・小指を伸ばし、
他の指(人差し指・中指)は曲げます。
曲げた指の背を鼻の頭に置き、
親指は右鼻の穴の開閉に使い、
薬指・小指は左鼻を開閉するのに使います。


左手は、人差し指と親指の先をつけ円を作り他の指は伸ばす” チンムドラー(智慧の印)”を結び左膝の上に置きましょう
チンムドラ

(2)左で吸って右で吐く

右手の親指で、右鼻を塞ぎ、
左の鼻の穴から、息を吸い込み、
左鼻も薬指・小指で押さえ保息(クンバカ)
(息を止めるクンバカは慣れるまでは、省いても良いでしょう。)
親指を離し右の鼻から息を吐きます。

(3)右で吸って左で吐く

次に続けて、 左の薬指・小指で、左鼻を塞ぎ、
右の鼻の穴から、息を吸い込み、
右鼻も親指で押さえ保息(クンバカ)。

左の薬指・小指を離し、左の鼻から息を吐きます。
この片鼻を交互に使ってする呼吸を繰り返します。

(4)呼吸をコントロールする

この繰り返しに慣れたら、吸う息、止める、吐く息を心の中でカウントしてみましょう。
1・2で吸って、3・4・5・6で止め、7、8、9、10で吐くなど、
呼吸の長さを無理のない範囲でコントロールしていきます。

呼吸バランスは吸う:止める:吐くを、
1:4:2ぐらいの割合で楽にできるようにしましょう。

(4秒吸ったら、16秒止め、8秒で吐く、等の比率。)


以上、ヨガ呼吸法、
片鼻交互呼吸法のレッスンでした。






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最終更新日  2014/08/17 02:12:50 AM
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