1544676 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

いきいき宋休記

いきいき宋休記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2008年09月08日
XML
カテゴリ:メールマガジン
 「相手から嫌なことを言われると腹が立って怒りの感情を抑えること
に苦労する。それは自分が未熟なためだ。いつの日か精神修養をして悟
りを開いた高僧のように心穏やかに過ごしたい。」と思う人がいます。
このような考えは、特に相手に良く思われたいと願う対人恐怖タイプの
人に多く見受けられるようです。かつての私は正にこの考え方をしてい
ました。
 
 けれども悟りを開いた高僧であっても喜怒哀楽の感情は私たち凡人と
同じように起きるのです。考えてみれば、植物人間ではないのですから
あたりまえの事です。ではどこが違うのでしょうか?

 私たち凡人は、心の中に起きた嫌な感情に囚われて、その感情を何と
か抑えようと無用の執着をしがちです。まるで、道を歩いていたら運悪
く鳥のフンが頭にかかり、腹が立って天にツバを吐いたらそのツバも頭
にかかって怒りの感情がさらに酷くなるようなものです。 

 一方、悟りを開いた高僧は、心の中に起きた凡人と同じ嫌な感情も当
然のものとしてあるがままに受け入れます。そこには一切の執着があり
ません。ですから心穏やかに過ごせるのです。

 私たち凡人の誤りは、自分の嫌な感情を抑えようと無用な努力をして
しまうことにあります。そこに気付くか気付かないかというホンの僅か
の差が高僧と凡人の違いのようです。

                ギャラリー館長(ケーズプラン 川又)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏━━━━━━━━┓
┃であえてよかった┃ 柴田宋休インターネットギャラリーメールマガジン  
┗━━━━━━━━┛  〔不定期発行〕   2008.9.8 vol.145
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 - MSゴシック等のフォント設定でご覧いただくと、より見やすくなります -
──────────────────────────────────── 
柴田宋休インターネットギャラリーより最新情報をお届けします。
ホームページもあわせてご覧ください。⇒ http://soukyu.e-ksplan.jp/

宋休さんのブログ「遅咲き宋休記」⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/soukyu/


☆★☆━新 着 情 報━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

■講演会の開催日と参加条件の訂正があります。
    今後の予定のコーナーをご覧ください。

 
☆★☆━今 月 の 言 葉━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆


      希望に 向かっているとき 元氣が でてくる 



☆★☆━お 知 ら せ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

■第4作の講演CD、新発売です!! (第1作~第4作、好評発売中)
 遠方の方でも柴田宋休さんの講演を聴くことができるようになりました。 

■「詩画集(※作者の直筆サイン入り)」「日めくり集」「講演CD」など、
 豊かな人生経験と宗教人としての立場から人の生き方を優しい言葉で語り
 掛ける柴田宋休さんの芸術作品をインターネット販売しています。

■詩画作品の代金支払いは、ATM利用の「ゆうちょ振替」がお得です。

※お求めは【ケーズプラン売店】で → http://cart.lolipop.jp/LA29003943/


☆★☆━柴田宋休さんの今後の予定━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆
 (※ご本人コメント:いつものことですが、生きていればのことです)


■講演会情報【いのちをテーマとした講演会を各地で行っています】

2008年11月日() 19:30~21:00 ≪←開催日訂正≫ 
   主催:社団法人前橋青年会議所  ※一般参加できます
   会場:群馬会館
      群馬県前橋市大手町2-1-1 (JR前橋駅より車で約5分)
      会場TEL:027-226-4850

2009年1月16日(金) 14:00~15:00 ≪参加条件訂正≫
   主催:笠間市立大原小学校 家庭教育学級   ※一般参加できます


■個展情報【「柴田宋休 陶・詩画展」を各地で行っています】

2009年1月3日(土)~13日(火) 10時~19時 会期中休みなし
   会場:ギャラリー加古(かご)
      〒311-4153 水戸市河和田町1-1545-7
      会場TEL:029-255-6005


☆★☆━談 話 室 か ら━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

──────────────────────────────────
※皆様からの談話室へのご投稿、楽しみにお待ちしています。。。 0(^^)0
 柴田宋休ファンの談話室 ⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/soukyu/bbs/
──────────────────────────────────


☆★☆━柴田宋休さんのエッセイ、詩━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

■さっぱりがいい (2007年6月)

 ちょうどいいところでやめれば問題はないのですが、やり過ぎると後で
反省します。力を入れ過ぎて引っ張りますと、尻餅をつきます。

 そのとき、あるいは相手の状況に合わせてやればいいのですが、必要以
上にやり過ぎてしまうことがあります。人のことに関しても、ついガンバ
リ過ぎると、関与し過ぎて、相手に迷惑をかけることもあります。余計な
お節介です。

 ちょうど良ければいいのですが、人の領分まで関与し入り込み過ぎても、
いいことはありません。相手にアドバイスを聞く耳があれば可能ですが、
問題を抱え悩んでいる大部分の人たちは、聞く耳をもっていないことが多
いのではないでしょうか。

 本人が自覚してはじめて、変化が起こるのではないでしょうか。言って
も無駄なときは、黙って静観し時期を待ったほうがいいようです。様子を
見て、聞く耳をもったときに話せばいいのです。相手の準備ができたとき、
お互いに有意義な会話が成立するのではないでしょうか。

 絵を描くとき、文章を書くとき、陶芸作品を作るとき、やり過ぎは禁物
です。ただ自分が書きたいから、作りたいからやっているだけで、見る人
読む人にとっては心地よいものではありません。

 ブログでも延々と長い文章を書いている人もいます。本人にとっては何
でもないことかもしれませんが、読む人にとっては辛いものがあるのでは
ないでしょうか。私も以前は長い文章を書いたことがあり、今は反省して
います。小説や論文とは違うのですから、その辺をわきまえることも大切
かもしれません。

 最近の私は明快でない文章は、疲れますので、途中で読むのをやめます。
最初の何行かを読めば、大体のことは分かるのではないでしょうか。要点
が分かっている人の文章は、単純明快で分かり易いのではないでしょうか。

 人それぞれですので批判するつもりはありません。自分の信念にそって
やればいいだけです。相応しい人に縁ができますので、それでいいのでは
ないでしょうか。何事も貴重な体験です。


       必要以上に
       やりすぎない
       入り込まない
       丁度良く
       やりすぎず
       さっぱりがいい



────────────────────────────────────
☆このメールマガジンは転送OKです。良かったら知人に紹介してください。
★このメールマガジンの一部を転載する時は、必ず出典元を明記してください。
────────────────────────────────────

☆★☆[柴田宋休インターネットギャラリー]━━━━━━━━━━━━━☆★☆

 ※メールマガジンの購読・受信停止の申込みはホームページから
  ⇒ http://soukyu.e-ksplan.jp/

 ■このメールマガジンは、配信希望登録をされた方と、柴田宋休作品を
  ご購入いただいた方へ配信しています。
Copyright(c)2005- Soukyu Shibata Internet Gallery All rights reserved.
☆★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年09月08日 17時43分32秒
コメント(0) | コメントを書く
[メールマガジン] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.