カテゴリ:俺は芸術家
最近すっかり写真が楽しくなってしまっている俺だ。しかし、先日ちゃき氏にも書き込み頂いたし、職場の子にも言われるのが「いいカメラ買え」っていう話だ。う~む、正直言って「嫌」なんだよなぁ。
ではまず俺の写真の撮り方を公開しよう。大事なポイントはアンダーラインを引いておくので理解して欲しい。 まずオレンジのデジカメをおもむろにポケットにブチ込み家を出る。自転車に乗ってかっ飛ばす。なんとなく気になる風景を見つけたらポケットからカメラを取り出し脊髄反射でシャッターを押す。このとき、必ずしも立ち止まる必要はない。自転車に乗ったまま、場合によっては液晶画面も見ずにあてずっぽうでカメラを向け、中指でシャッターを押す。このときカメラの構え方はご覧の通りとなる。これではそもそも液晶は見えない。勿論平気で斜めの写真が撮れるわけだが、そんなことは知らない。その気になればいくらでも後で修正できるのがデジタル時代である。面倒くさいから修正しないんだけどね。 勿論極端な話をしてるわけで、普通に立ち止まって写真を撮るほうがはるかに多いんだけど、要するに「持ち歩いて邪魔になる」「勢いがスポイルされる」「オレンジじゃない」ってのは俺にとっては絶対に許せないポイントなのね。今使ってるμ830ってヤツは薄っぺたくてしかも角張ってないからケツポケットに入れても気にならないし、意外に起動も速いし、それにオレンジなので気に入っている。記録メディアとかUSBコネクタの形態とか、致命的とも言える弱点はあるけど、それ以外は何の問題もない、と言い切ってしまっていいだろう。実はデザイン的にはコレが好きで、ちょっと買い替えたいと思った時期もあるんだけど(頑丈そうだし)、やっぱりポケットに入れると痛そうじゃん。あと今デジカメに3万も払いたくないってのもあるしね。 そう、いいカメラは高い。皆さんが奨めるいいカメラが1万円なら買うよ、俺は。写真好きだし。でも5万円とかそれ以上するんじゃあちょっと無理だよ。5万円あったらKorgの新しいサンプリングキーボード買えるし、それよりPaiste2002、15インチのハイハット買えるじゃん。写真より音楽の方がもっと好きだからね、俺は。納得のいくカメラを持ってるのに納得のいかない楽器より優先する理由って、どう考えても無いよねぇ。 こうやって書いてるとどう見ても「たいして写真が好きなわけでもない人」にしか見えないけど、でも今俺明らかに写真が好きなんだよね。楽しいもん。まあ、気分が新鮮で楽しいんだろうけどね。 写真の話はまたするぞ。近いうちに気に入ってる写真も少しずつ公開していこうと思うんですがダメでしょうか(なぜ弱気)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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