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★★★ 死にたいほどの夜 ★★★
★★★ この作品もビート関連ですが、これはドキュメンタリーではありません。主役のモデルになってるのが実在した伝説のヒップスター、ニールキャサディーです。作品としては女性監督ということもあって、とても優しいタッチの作品に仕上がっています。もっと強烈な存在感をだしてもよかった気もしますが、これはこれでありかな。キアヌ・リーヴスがスピード2をけってまで出演したかったのは彼もビートジェネレーションへの憧れがあったからに違いありません。 ★★★
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★★★ 裸のランチ ★★★
★★★ ビートニクの中の変人ホモ親父(なのにかっこいい!)ウィリアム・バロウズの原作をこれまた奇人ディヴィッド・クローネンバーグが映画化した作品です。はっきり言ってわかりづらい話ですが、原作はもっとわかりづらいです。なにせ書いた原稿を4分割して並べ替えるカット・アップと言う手法をとってるのでわけわからないです。ちなみにこの手法ディヴィッド・ボゥイもまねをして歌詞をかいてます。ではおもしろくないかと言えばそうでもないんです。映像の手法、とりわけ当時のSFXを駆使した巨大なゴキブリのシーンなどは気持ち悪くてなかなかいいんです。グロテスクな人間の内面もよく描けています。オーネット・コールマンの曲がそれをまた助長しています。グロテスクこれも一つのクールなんだそうです。 ★★★
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