こん平"高座復帰"...林家三平追善興行
9月1日8時1分配信 スポーツ報知
2004年8月から特定疾患「多発性硬化症(MS)」で療養中の人気落語家・林家こん平(64)が31日、東京・浅草演芸ホールで行われた「第26回林家三平追善興行 林家一門会」で"高座復帰"した。ファンの前に姿を見せたのは、サプライズで登場した昨年の同興行以来1年ぶり。
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落語を一席とはいかなかったが「ご挨拶(あいさつ)」として昼の部のトリで登場。やや甲高い声ながらも弟子の林家いっ平(36)の助けを借りて「ひと~つ、ふた~つ、みっつ、チャンラーン」と人前で闘病後初の「チャラーン」を披露。超満員の客席から拍手と歓声を受け、顔をくしゃくしゃにしながら喜んだ。
終了後も「胸いっぱいです。もう一息? ハイハイ。ありがとうございます」と笑顔のこん平。三平夫人の海老名香葉子さんによると、毎週欠かさず卓球、病院でのリハビリに励んでおり、卓球は55回ラリーが続くほどだという。 |
この日がくるのをどんなに待っていたでしょうか?一時期は復帰も危ないとも言われていました。 元気だったころのこん平師匠の座布団総取りはとてもおもしろかったです。 木久蔵師匠のぼけネタ、小遊三師匠の泥棒ネタ、楽太郎師匠の腹黒ネタと並ぶぐらいものでした。 笑点復帰は無理でもまた明るい笑顔でテレビや寄席に出てください。