秋の湯巡り2018 長野・新潟編 Vol.2/3
長野市内に近い温泉は朝早くからやっているところがないので、ゆっくりのんびり起きてから、場所を移動してお湯を沸かしてコーヒー&山菜おこわで朝ごはん。そして、朝9時オープンの温泉に行ったら10:30開店の看板。仕方ないから次の温泉に行ってチロルを散歩させようと思ったら、リードを朝ごはん会場に忘れてきたことに気づきUターン。そんなこんなでバタバタした二日目の朝。予定とは違ってしまったが、だいぶ時間が掛かったおかげで松代温泉の『松代荘』に入れる時間になったので、本日の最初の湯はこちら。9これほどガッツリと濃いい赤湯も珍しい。露天風呂も源泉がドバドバ投入され、小川のように排出されている。すっかり出遅れた二日目だが、濃いい湯巡りになりそうだ。さて、長野県に別れを告げて高速でびゅびゅんと新潟県へ。最初に向かったのは妙高高原にある杉野沢温泉『苗名の湯』さん。10塩素あり循環ありということだったが、それほど強烈に塩素の臭いがするわけでもないが、特徴もあまりなく可もなく不可もなくという感じか。まぁ、全国の温泉調査が目的なので、入ってみないとわからないからね。この後、赤倉温泉に向けて車を走らせていると、『手打ち蕎麦食べ放題』という派手な看板のある『芭蕉苑』さんでランチ。隊長は歳なので食べ放題には興味がなく、美味しい手打ち蕎麦が食べられればと入ったのだが、冷めた天ぷらとちょっとしたおかずがついて1,400円弱はちょっとなぁ。。。失敗した。さて、気を取り直して赤倉温泉は『滝の湯』さんでザブン。11妙高に登ってきたところで雨が降りだし、結構ザンザカ降っている中での露天風呂だったが、まぁ濡れるのは一緒だからね。ただ、雨だとチロルがお散歩できないのが可哀想。今回は停まる度にお散歩できていたのだが、、、。さて、次は今回最も楽しみにしていた、いや今回の目的地燕温泉は『黄金の湯』へ。12山を登りきる手前の日帰り客専用の駐車場に車を停め、坂道を歩いて温泉街へ。温泉街を通り抜けて山に入るとお堂があり、更に山道を登ると野天風呂『黄金の湯』がある。車を停めたところから、結構登る(隊長的に)ので、ヒーヒー言うちょっと手前で温泉にたどり着ける。湯は温めだが、白濁したいいお湯がチョロチョロと掛け流されていて、居心地がいいのでついつい長湯してしまいそうな温泉だ。燕温泉には、もうひとつ『河原の湯』という野天風呂があるのだが、更に15分ほど登らないといけないらしいうえに、湯も温めということだったので、今回は断念して土産物屋さんで『きのこ汁』を戴いた。食後のお昼寝を少ししたら、山を少し下って関温泉は『登美屋旅館』さんでザブン。13丁度宿泊のお客さんの食事時だったので、貸し切りの贅沢を味わえた。お湯は鉄の香りのする最高のお湯が、贅沢なくらいに掛け流されている。妙高の温泉シリーズを堪能したら、山を下りて矢代温泉は『友楽里館』を下見でザブン。14うーん、お湯はイマイチだったが、併設された食堂はリーズナブルなお値段で食事ができるので◎。さてさて、本日の締め湯は桑取温泉『くわどり湯ったり村』さん。15閉館間際になってしまい、館内人影もあまりなく、時間いっぱいまで独占浴を楽しめたが、昼間は結構なお客さんが来ていそうな感じ。あっ、お湯は燕温泉や関温泉さんに比べちゃいけませんよ。設備が売りなので。。。ともあれ、今日も楽しく湯巡りできたので、日本海は『うみてらす名立』さんでおやすみなさい。■本日の走行距離 214.2km