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カテゴリ:脳性麻痺
何か目標を決めるとき、いつも最終目標が大きくなりすぎている私。
みんなはここまで頑張ってるから私もそこまで頑張ろう! みたいな。 でも結局、その10ぶんの1もできてないうちに挫折してる。 私にもできる! ついそう思ってしまうけど、私にはできないんだということを 受け入れなければならないのです。 もう、何度も何度もそんな壁にぶつかっては挫折して落ち込んで を繰り返してきて、きっとこれからもそうなんだろうけど 少しくらいはもっと自分を理解していかないとね。 私のように、軽度といわれる部類にある脳性まひ者は 健常児や健常者と同じフィールド内にいることが多く そばにいる健常の人たちも、自分たちと同じことができると 思ってくれている。 同じことが出来ないと感じていても、それが私たちとって 失礼にあたるのかもしれない? と思ってくれるようで、あえて『普通』に接してくれる。 それはもちろんとてもありがたいことだし、がんばれば できてしまうのも私たち。 でも、その反動はとても大きくのしかかってくる。 疲れだったり痛みだったり・・・ それでも自分はまだ甘えているのかもしれない。 もっともっと頑張らなくちゃ!! と自分を追い込んでいくと、ある日限界に達し身動きも とれなくなってしまう現実。 心と体のアンバランス・・・ 私が代表を務めさせていただいている『脳性まひ交流の場』 においてもその話題は尽きなくて。 特に、社会にでて仕事をしている人にその悩みは多く 自分を責めている人も多いです。 私はその都度、自分に言い聞かせるように 「無理をしないで」 「あなたはもう、十分がんばっている」 とアドバイスさせていただいています。 私はこのブログでいつもみなさんに 「頑張りすぎないでね」 「無理しちゃだめ」 って言ってもらうことで立ち戻ることができています。 本当にありがたいなって、いつもいつも思います。 もちろん、社会においては無理もしなくちゃならないし がんばらなくちゃならない。 お給料もらってるんだからね!! と思う方もいらっしゃるかもしれない。 そうなんですよ。 これは脳性まひに限らず、どんな人にも言えること。 でも、外見ではあまりわからないかもしれないけど 限界を超えてがんばっている脳性まひ児・者もいるってことを 心のほんの片隅で良いから置いていただけると嬉しいです。 そして当事者の私たちも、がんばればできるけど 立ち止まって休憩させる勇気も必要だということを 心にとどめながら日々の生活をしていってくださいね。 応援ありがとうございます♪ 励みになります♪ お便りはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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