テーマ:私のPC生活(7397)
カテゴリ:家電
LinuxbeanをゲストOSとして、ホストOSのwindows8上のVMware playerで仮想化して動かしています。
これが結構使い勝手が良く、特にVMware toolsによるコピペ&フォルダ共有が気に入っています。 あるときからlinuxbean上のfirefoxが更新しろとうるさくなりました。 で、linuxbeanスクリプトの更新、synapticパッケージマネージャで更新すると、一気にシステムが最新版になり、ついでにfirefoxとかも最新版になって喜んでいたんですが、VMware toolsがうまく動かなくなって共有フォルダ機能が使えなくなりました。 どうやらlinuxカーネルが更新されるとVMware toolsも再コンパイルしないといけないようです。 ということで、sudo ./vmware-install.plをやったのですが、以前はすんなり通っていたスクリプトが、途中で止まってしまいます。 VMWareFusionでフォルダ共有ができなくなった場合の対処 http://qiita.com/maccotsan/items/fafdc01deac71c20bd60 純正のvmware toolsを普通にインストールすると、ファイル共有に必要なパッケージvmhgfs(VMware host-guest filesystem?)のビルドで引っかかります。 VMware toolsのバグらしい。 open-vm-toolsを使うのが簡単らしい、というのでやってみたんですがインストールはできたものの、共有フォルダ設定定法&起動方がよくわからないので諦めました(笑) 結局、公開されている対策用パッチを当てるのが一番手っ取り早いような気がします。 rasa/vmware-tools-patches https://github.com/rasa/vmware-tools-patches ここに書いてあることを淡々とやるだけ。 最初に書かれているVMware toolsの最新版のゲットは、VMware playerの更新をすると一緒に最新版になります。 てなわけで、仮想マシンをシャットダウンしてvmplayerのホーム画面に戻り、左上のplayer→ヘルプ→ソフトウェアの更新を開き、更新の確認ボタンを押します。 するとなぜかVMware Workstationの更新が出てきますが、これはキャンセル。 そしたら次画面にてWMware playerの更新ダウンロードが出てきますので、これをダウンロード。 ダウンロードが終わると自動的にインストールが始まります。このときVMware toolsも最新版に更新されます。この辺はウイザードに従うだけです。 セットアップが終わったらwmware playerを再起動して、仮想マシンを起動します。 それからvmware player のウインドウの左上のplayer→管理→vmware toolsのアップデートを選択すると、仮想マシンにvmware toolsのCDがマウントされデスクトップにCDのアイコンが出ます。 ダブルクリックして開きそこからVMwareTools-9.9.2-2496486.tar.gzを取り出して適当なフォルダ(ホームフォルダ内のどこかとか)にコピー。対策パッチを使う場合は展開しなくてもよく、圧縮ファイルのままコピーするだけでいい。 あとは、rasa/vmware-tools-patchesのQuickstartに書いてあることを淡々と実践するのみです。 まずは、VMwareTools-9.9.2-2496486.tar.gzをコピーしたフォルダを開き、F4キー(あるいはツール→現在のフォルダで端末を開く)で端末を開きます。 そこでまず第一のステップを実行。コマンドプロンプトで、 $ git clone https://github.com/rasa/vmware-tools-patches.git gitがないとか言われるので画面の指示通り $ sudo apt-get install git これでgitがインストールされます。 その後、ふたたび $ git clone https://github.com/rasa/vmware-tools-patches.git すると修正パッチがダウンロードされ、vmware-tools-patchesというフォルダが生成されます。 第2のステップはoptionalということで飛ばし、第3ステップへ。まずはパッチのあるフォルダに移ります。 $ cd vmware-tools-patches そして $ ./download-tools.sh 7.1.1 これで必要ファイルがダウンロードされます。ちょっと時間かかります。 それから第4ステップ、 $ ./untar-and-patch.sh これで.tar.gzファイルに修正パッチが当てられます。 最後に第5ステップ $ ./compile.sh で、vmwareのインストールが始まります。 純正インストーラと違い、途中でリターンキー押さなくてもどんどん進んでいきます。 今度は、無事にすべてのCC[M] /tmp/modconfig/....が終了し、完全にvmwareのインストールが終了すると思います。 そしたら、共有フォルダを開いてみましょう。無事開けば成功です。 やったぁ! と喜んでいたのですが、コピペができなくなった。。。 ホストOSのコマンドプロンプトで $ vmware-usres で起動するも、へんかなし。プロセスは起動している模様。うーん謎だ・・・? まだまだ鍛錬が足りないようです。 って言うか、誰か助けて~ ではごきげんよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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