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spn55の日記 [全16件]
音楽療法は、音楽の持つ働きにより、 心身の障害の回復や機能の改善を図るというものですが、 たとえば、認知症高齢者や精神障害者、 交通事故などによる脳障害後遺症を持つ患者、 脳性マヒや小児マヒ、自閉症の人に対して音楽を介して コミュニケーションを図ることを職業とするのが音楽療法士です。 たとえば、交通事故などによる脳障害で、 脳が機能しているかどうかも不明で、 コミュニケーションもまったくできない状態の患者に対して、 演奏を聴かせる、歌を歌って聞かせるなどの音楽療法を利用して コミニュケーションを図るのです。 音楽療法士は、こうした音楽を用いたリハビリテーションなどの セラピーを担う人といえるのではないでしょうか。 日本音楽療法学会が独自の認定規則により、 書類審査と面接試験によって審査を行い認定する民間の資格です。 他にも、音楽療法士養成コースを持つ認定校を卒業すれば、 認定音楽療法士補となり、認定試験合格後から3年間、 音楽療法活動の臨床経験を積むことにより、 学会の審査を経て正式に音楽療法士と認定される方法もあります。 平成22年度から、新しい審査体制に変わるのだそうです。 現在は、「音楽療法士補」を取得しなくても受験できますが、 平成23年度以降からは、必ず音楽療法士補の資格を 取得していないと審査申請ができなくなるようです。 音楽療法士の資格は、日本音楽療法学会だけでなく、 大学や専門学校を卒業すると音楽療法士として認定するところや、 兵庫県や岐阜県のように地域限定で認定するところもあります。 職場としては、精神科病院や一般病院のリハビリセンター、 養護学校、小学校、中学校の養護学級などの学校関係や、 老人保健施設などの高齢者施設などとなっています。 最終更新日時 2009.11.18 10:02:54
音楽療法に適した楽器といえば、 カスタネット、ピアノ、タンバリン、マラカスなど、 やはり手軽に使えるようなものが中心になります。 あるいは、バケツやしゃもじなどの日用品を使ったり、 手作りで音の出る道具を楽器の代わりにしてもいいと思います。 障害を持った人や高齢者のトレーニングに使用する際は、 楽器を扱いやすい工夫をすることも必要です。 例えばハンディカスタ、ハンディマラカス、ハンディウッド等は、 持ち手の部分に籐が巻いて滑りにくく、そして握り易くして、 演奏が簡単にできるように作られています。 ハンディカスタはフラメンコっぽいリズムが出せます。 ツリーチャイムバーが吊り下げられて、美しい音色で、 触れるだけで音が鳴らすことが可能なので、 少しの動きで操作することが可能です。 楽器によって残響に差もありますので、 対象者を想定しながら実際に音を鳴らしてみて選ぶといいですね。 グリッサンドは、半側空間無視の障害などを持つ方に対して、 左右の意識の巾を広げることにつながると言われています。 傾けると波の音がするオーシャンドラムは、 夏の海をイメージするにはピッタリの楽器です。 傾け方によって歌のイメージに合った波の音が表現でき、 腕の操作のトレーニングにもなります。 やはり、対象者に合う楽器を使用するのが大切なのですね。 最終更新日時 2009.09.19 18:59:43
モーツァルトといえば、誰もが知っているように、 たくさんの交響曲や協奏曲などをのクラッシックを作曲した、 偉大な音楽家のひとりです。 モーツァルトは会話をしながら、 頭の中で作曲したものを譜面に書いていたそうです。 基本的には言語・会話は左脳で処理され、 音楽などは、右脳で処理されていると言われています。 モーツァルトは、右脳を使う天才だったのでしょうね。 最近、このモーツァルトを活用した音楽療法が人気があります。 モーツァルトの音楽は、実際に脳を刺激し、 自律神経を活性化させるのだそうです。 人の生体機能には、刺激を与える高周波を豊富に含んでいて、 高周波音はせき髄から脳にかけての神経系を効果的に刺激して、 健康を支える生体機能に良い影響を及ぼすのだそうです。 そしていろいろあるクラッシックの中でも、 モーツァルトの音楽は3500ヘルツ以上の高周波を豊富に 含んでいると言われています。 トマトを栽培するときにモーツァルトの音楽を聞かせたところ、 トマトの発育が早く、甘くなる効果があったそうです。 糖度が通常の2倍にアップしたということです。 これは、トマトが元気に育つとエネルギーが豊富になり、 糖度が高くなったと考えられています。 最近では、痴呆症や高血圧など、 それぞれの病気の効果にあったといわれる、 モーツァルトの音楽療法のCDが発売されており、 人気を博しているのだそうです。 最終更新日時 2009.07.14 14:45:03
高齢化が進み、介護保険制度が始まりましたが、 それに伴い高齢者福祉の現場では、 常に質の高いサービスの提供が求められています。 その中でも最近では、音楽療法が注目されています。 音楽療法は治療の一助になる事がわかり、 介護やケアの1つとして生活の質の向上に役立つと、 最近の研究で明らかにされたせいでしょうか。 音楽療法の間口はとても広く内容は多岐に渡りますが、 主に「音楽を聴く」という受動的ケースと、 「歌ったり楽器を演奏する」能動的ケースの、 2種類に分かれます。 受動的ケースの場合、 一日の生活リズムに応じて音楽を聴かせてみると、 単調な生活に変化が生じ、 気分転換や情緒が安定すると言われており、 夢や希望を抱かせるのにも効果的とされています。 また能動的ケースの場合は、 歌を歌う事自体が、呼吸運動などを円滑にし心肺機能を高め、 歌唱や曲にかかわる会話により、物の名前や、曜日、日時、 季節感などの現実見当意識を取り戻し、 それらを維持する事が可能になります。 見当識障害や、痴呆症などの予防にはもってこいですね。 高齢者施設での音楽療法は、 広めの部屋に入居者が集まり40〜50分かけて行われます。 まず音楽療法士の挨拶によるイントロから始まり、 効果音で五感を刺激します。 これで入居者の反応や調子を把握する事が出来るようです。 その後、ストレッチや運動もあわせ、 入居者がなじみの歌を歌ったりし、 最後には楽しく過ごした時間に感謝して、 再会を約束し終了します。 それを何回か繰り返す事で、高齢者の生活に張りがでて、 健康が保たれると言うわけです。 最終更新日時 2009.06.03 11:18:22
最近注目されている音楽療法ですが、 音楽療法士を目指している方も増えてきているようですね。 では、音楽療法士になる為には、 どのような資質が必要なのでしょうか? あるいは、どのような方法で、 音楽療法士の資格を取得する事が出来るのでしょうか? 音楽療法士は音楽や楽器だけではなく、 人と関わり合う事が必要です。 まず利用者と療法士との人間関係が必要となり、 音楽療法はカウンセラーと同じく相手を理解し、 利用者に生きる意欲を起こさせる事が大切なのです。 また、米国の臨床心理学者カール・ロジャースは、 「カウンセラーの一番の資質は、人間関係に対して敏感な人でしょう。 他人の反応に対して鈍感だったり、 あるいは自分の発言が他人にどう影響するかが判らなかったり、 自分と他の人の間に存在する友情や敵対心などに鈍感なようなら、 カウンセラーには向いていないでしょう。」 と語っています。 他にも分析心理学者の河合隼雄は、 「カウンセラーになりたいと希望している中で一番困る人は、 自分に問題があるのに自分の問題は棚に上げ、 他人を救おうと考えている人です。 自分は健康で自分は素晴らしい。 だから誰か困っている人を助けてあげようという気持ちでは、 他人をカウンセリングする資格はありません。」 と述べています。 音楽療法士は、現在は国家資格はなく 殆どがボランティアなどで音楽療法を行っているようです。 音楽療法士の資質とは、 ボランティアでも音楽療法に携わる仕事をしたいと思い、 実践している方々にこそ、あるのかもしれませんね。 最終更新日時 2009.05.12 11:24:27 |一覧| |
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