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アルゴリズムがプログラムに関わる難解な概念であり、素人には理解できるものではない。とのご指摘をいただいている。
というのが、今後のインターネットにおける重要な視点である。 ☆ さて、「多様なアルゴリズムの並存」を、私が独自に導いたと思っている方がいるとするならば、それは買いかぶりである。 私は、20年ほど前に、「多様なアルゴリズムの並存」に出会っている。 それは、他でもない、当時画期的であったヤマハのシンセサイザーDX7である。 当時のプロフェッショナルなシーンでのシンセサイザーは、イミュレーター、プロフェット5、カーツウィルなどが主流であり、いずれも、数百万という高価なものだった。 そこに20数万円という画期的な価格で登場し、プロフェッショナルも利用したのが、ヤマハのDX7である。 ![]() このキーボードの上面には、アルゴリズムの表が書かれていた。 このキーボードの音源はFM音源(周波数変調)といい、オペレータという発信・変調する回路を組み合わせることによって、音色を変えるという。 ![]() DX7では、32種類のアルゴリズムを並存させ、多彩な音色を誇っていた。 特に、金属を叩くような打撃形の音色はきらびやかで、PCM音源が主流になった今も、音源として使われている。 ☆ 当時の私は、DX7のパンフレットを睨みながら、アルゴリズムについて理解しようとうなっていた。 楽器店に行って、触って音色を確かめても見た。 「欲しい」。買うと願った楽器だったが、極端な品薄で、予約しても、数ヶ月待ちという状況。せっかちな私はコルグの別のキーボードを買ってしまい、結果、DX7には縁が無かった…。 とはいえ、私の脳裏には、アルゴリズムという概念が理解できぬ難解なものとして、印象に残ったのである。 ☆
コミュニケーションツールの種別をアルゴリズムと私は呼んでいるが、その代表的なものは、次の3つだと考えられる。 ![]() フラット、ツリー、ヒエラルキルの3種に大別されるアルゴリズムだが、それぞれに一長一短があり、どれか一つをとって理想とすることは妥当ではない。 最近では、「フラット化する世界」と論ずるアメリカ人ジャーナリストもいるので、フラットが理想であるかの幻想をもたれる人もいるかもしれぬが、フラットなコミュケーションの欠点は多い。 つまり、フラットなコミュニケーションでは、クレーマーを制止できぬし、ボピュリズムに陥りやすい。また、フラットであることにより、個の相対価値は低下し、コミュニケーションそのものが促進されない場合が多い。 ![]() よく教室で先生が、「みんなで話し合ってください」と言っても、誰も話し合わないが、「隣の人と話し合ってみてください」と問いかけると、みんなが話し始める。そんな状況を想起すれば、フラットなコミュニケーションの弊害を理解していただけるだろうか…。 ☆ここでは、アルゴリズムを概観してみた。 閲覧者のみなさんの理解が深まれば、幸いである。 ![]()
Last updated
2007年05月11日 21時23分00秒
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