パイレーツは2選手と年俸更新で折り合えず、調停による仲裁を受けることになっている。
その2人は、ギャレット・ジョーンズとケイシー・マギー。共に開幕スターター一塁手候補。調停委員会の開催は、来月1日から21日まで、フロリダ州のセントピーターズバーグで行われる。
通常メジャーリーグのチームは、仲裁より両者の協議で取引をまとめるのを好むもの。しかし、パイレーツGMニール・ハンティントンの考え方はちょっと違う。
ロス・オーレンドーフ投手との協議物別れのあと、1勝11敗の投手の年俸は2010年から比べて5倍近くに跳ね上がった「苦い経験」があるから。
左打ちのジョーンズは、去年423打数で打率.243、16本塁打で58打点をマーク。45.5万ドルから250万ドルへのアップをジョーンズ側が要求したが、パイレーツからは225万ドルが上限だった。今回調停に持ち込まれた52ケースのうち、この差額25万ドルは最少。なので、早くまとまる見通しだ。
マギーは昨年12月12日に、右腕中継ぎホゼ・ベラス投手との交換トレードでやって来た。去年は主にサードを守り600打数で打率.223、13本塁打、67打点。こちらは47.8万ドルから要求額272.5万ドル、提示額235万ドル。こちらもほぼ問題なさそうだ。