ネットの海に浮かぶ孤島　～フリーウエアはPCライフを快適にする～

今日のフリーソフト紹介は、DVD攻略シリーズをお送りします。

もはやDVDコピーツールの定番ツールといっても過言ではない、
DVDコピー業界の異端児ことDVDShrinkについて紹介します。

まず簡単なコピーの流れについて紹介します。
１．DVDをリッピング
２．データをエンコード
３．DVD±R/RWいずれかに書き込む
注）２層式を半分程度に圧縮するので画像は低下します。

DVDShrinkの最大の特徴は高速エンコードですね。
なおかつシェアウェア並みの機能なのにフリーソフトという点
まさにユーザー思いのイイソフトですね。

作業の流れですが
１。DVDの読み込み
　　OpenDiskをクリックしてドライブを選択すると読み込み開始。
２．圧縮の設定
　　右上のエリアで設定対象を選択した後、
　　右下のエリアから不要な音声や字幕を削除してから、
　　右上のエリアで圧縮率を決定させます。
３． 必要に応じて内容の編集
　　映像特典等を減らして本編画質を上げるのも一つの手です。
4 圧縮開始
　Backup！を選択後、データの保存先を決めると圧縮開始。
5 DVDに書き込む
　『VIDEO_TS』と『AUDIO_TS』を作成し、
　『VIDEO_TS』のほうに完成したデータを入れて後は焼くのみです。

ちなみにDVDShrinkには、
ver3.2から『高画質適応性エラー保障機能』というものが追加されたので
それについて簡単に紹介しておきます。

バックアップボタンを押すとDVDのバックアップというウィンドウが出てきます。
ver3.2からは、画質設定タブに『高画質適応性エラー保障機能』関する項目が追加されます。

設定できる種類は以下の4種類です。
・MAXスムースネス
　動きが激しいシーンを滑らかに見せる。
・スムースネス
　一般的なムービーで滑らかな画像を実現。
・MAXシャープネス
　動きが少ないムービーならこの設定がオススメ
・シャープネス（デフォルト）
　流動性が失われるが、割とくっきりした画像になる。

以下の場合どの設定がオススメか
・動きが激しいシーンが多かったり、CGを駆使した独特の動きがあるムービー
　やや滑らかなスムースがオススメ
・比較的明るいシーンが多いムービー
　境界線をつけるという点で、MAXシャープネスがオススメ
・動きが少ないものムービー
　動きがなければ、やっぱりシャープ系が効果的
　MAXシャープネスにするかは、好みによって分かれるだろう。

これらの結果を参考にするもよし、自分で確かめるのもよし。
画質というものは、人それぞれ好みが分かれます。
自分に合ったものを探し当ててください。

本家TOPページ（英語、スペイン語、日本語の３種類の言語選択可能）
http://dvdshrink.org/

本体DLページ
http://dvdshrink.org/where_jp.html

次回放送
DVDシリーズ　第２話 片面一層式をコピー編