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カテゴリ:現代社会を考えるー時事
オピニオン「総選挙」19 <何が問題?郵政民営化>懸念2 「懸念」は、もうひとつあります。 '05年度の「財政投融資」の残高は、306兆円との試算もありますが、この金の流れの説明もない状況です。 ただ、自民党は「公社の儘では、資金運用対象が安全資産に限られる為「国債」の購入に走るようになる」とだけ説明してますが、確かに民営化すればリスクも伴うかわり、様々な資金運用が可能になる事も事実ででしょう。 しかし、郵貯や簡保は、民間銀行と同様「お金の通り道」故に、「行き先」つまり、お金の使い手が「民間」にならなければ従前に変わりはないと思われます。 「郵政民営化準備室」の試算によれば、民へ回るお金が「郵貯=130兆円」と「簡保=40兆円」増えるの可能性があるとのこと。しかし、本当に「お金が官から民への流れるのか」を見極める為、一般銀行も含めて「資金の流れ」の点検が必要であり、之を明確にしなければ、真偽の程は「藪の中」となり、何の為の「解散」・「総選挙」なのと云われ兼ねないのではと懸念します。 このように「重大な懸念」は、国民の大多数が持っていると思いますが、「閉塞日本」には、まず「小さな一歩」でも踏み出す事が大切であり、 改革を時流に合わせ、「計画の見直しと改善」の意欲さえ失わなければ、「過去の失敗」(諫早湾干拓・各地のダム建設・族議員の道路・箱物建設その他きりがない程の無駄遣いなど)の様には成らない、と確信します。(社保庁は、今秋解体されます。) <高額郵貯の実態> (8月31日ー財務省) 貯金者の総数=125.110.000人(日本の総人口=127.683.000)で、残高は、250兆円(内訳=900万円以上の預金者が、442万人・1.000万円以上は200万人)このような状況であるにも拘わらず、「造反者」は、「庶民が本当に困る」からの反対でしょうか・・・? 9・11あなたの「一票」で「既得権にすがる『造反議員』を、篩いに賭け様ではありませんか」 きっと、日本が変わります。変えましょう。 若者の皆さん、 頼みますよ! 日本を。 <困った時、ご連絡下さい。> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年09月08日 15時15分43秒
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