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私の御贔屓の作家である宮本輝先生の新作が新書となって今日出たということもあって、せっかくだからあそこへ行きたい、と思い、茨木市の追手門学院大にある宮本輝ミュージアムに行ってきました。
大学まで行くのが一苦労でしたが、なるほどいい場所にあるだけのことはあります。 ミュージアムは一般人も自由に入れるのですが、平日で大学も普通に授業しているせいか、見物しているのは私だけでした。 ミュージアム自体はこじんまりとしていますが、特に私の関心を引いたのは、原稿の展示と「彗星物語」の韓国語訳でした。 原稿はほんの数枚しかありませんが、氏が手を加えたところもあって、なるほど氏はこんな感じで書いてるんやなあ、というのを垣間見ることができました。 ところで私は趣味で韓国語をやっていまして、今でもNHKのラジオ講座をたまにやっています。 勿論、本を読めるレベルではありませんが、韓国語の本を見ると何故かわくわくします。 展示物である以上、手に触れるわけにはいかず、ページをめくれなかったのは残念ですが、それは仕方ありません。 この手の訳本は韓国へ行くか、新宿のコリアプラザのような専門店でないと手に入らないものだけに(この本自体はもうないかもしれませんが)結構感動しました。 ちなみに訳者は「え、あの人!?」というような人です。 見物を終えてミュージアムを出たところ、腹が減ってきたので、ずうずうしく学生食堂まで行き、カレーライスを食べたのでした。 学食のカレーってこんな感じだったなあと自分の学生時代をなつかしく思う私でした。 それにしても私も17~8年ほど前は学生だったわけですが、キャンパスに集う学生達を見ていると、すっかり歳をとったなあと感じずにはいられませんでした。 ところで、なぜ私が氏の御贔屓かって? う~む、そう言われると明確な答えはありませんが、氏は私と同じ兵庫県伊丹市在住だということは理由の一つとして確かにあると思います。 ランキングに参加しています。応援よろしくお願いします。 ↓↓↓↓↓↓↓↓ ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月23日 22時32分46秒
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