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テーマ:ドライブ・小旅行(1713)
カテゴリ:まともな日記
日の出の時刻(たぶん4時28分)に携帯のアラームが鳴りました。
どういうわけだかまだ眠い…布団の中でウツラウツラと1時間… もっと早くに行きたかったのですが、5時半に起き出して朝風呂へ。 早朝のお風呂は先客1人のみだったので、ゆっくり体を洗い、内風呂で身体を温めていると、おばちゃん軍団出現! 老若男女国籍を問わず、風呂に入る前にはきちっと体を洗ってくれ~。しかも血圧が高いせいかおばちゃん達は「涼しい」と言いつつ露天風呂へ直行…。軽くシャワーで流しただけなおばちゃん5名のダシがしっかり効いてる露天風呂なんてぞっとしないが、これがこの旅行最後のお風呂だし「源泉かけ流しだから大丈夫」と自分に言い聞かせて嵐の如きおばちゃん達が去った後の露天に1人で浸かりました。露天を1人占めしてお風呂から見える木々と青空を眺めていることができたのでまぁ、よしとしましょう。 朝ゴハン(何故か8時から)は典型的な旅館の朝ご飯。 変わっていたのは固形燃料で温められた小さいフライパンで目玉焼きを自分で作るスタイル。私が好む「半熟の黄身だけ」が食べにくいこの様式はイマイチ(そんな変な食べ方をしたがるヤツが悪い)。「温泉で炊いたおかゆ」が一膳ずつふるまわれるのも珍しい。旅館の内風呂で飲める飲用温泉と同じ味がしました…。おかゆに硫黄の風味がするのはあまりおいしいものではありませんが、なんか胃腸がよくなるような気もします。 相変わらず感じの良い仲居さんに見送られてつるや旅館を後にしました。 私が泊まれるようなクラスの旅館で接客が心に残るなんてことは期待していなかったので、この旅館の従業員の方々の感じの良さは驚きでした。お風呂もこじんまりとしていながら、近隣の温泉施設に浮気しようと思わないくらいの満足度の高さ。機会を見て、絶対また来よう!と思いました。 あとは東京に車で帰るだけ。楽しみは食べ物のみ! 白骨温泉を車で出発。 10分も走らないうちに上高地への入口(マイカー規制開始地点)沢渡(さわんど)に出るので、そこから松本市方面へ。 国道158号沿いに道の駅風穴の里がありましたが寄らずに通り過ぎてしまいました。さらに行くと今度は「村の駅」なるものを発見。「村」がどこのことかよくわからないながら(この辺は統合された市町村なので村がないはず)施設に入ってみるとスイカがいっぱーぃ。スイカ担当のおじさんがいて試食スイカ をくれます。この辺りはスイカが特産品だったのか~。まるごとは買って帰れないので「一切れ100円」のを売ってもらい、谷に面したベンチで、種を崖に向かって飛ばしながら食べました。 外で食べるスイカはいっそう美味し。 村の駅を後にすると、その先の道沿いスイカ売店だらけ。この辺りではクロネコヤマトの黄色いノボリもスイカのイラスト入りスペシャルバーションです。 ついには「スイカ祭」という看板が出現。 JA松本ハイランドすいか部会波田支部による催しだそうで。なかなかの盛況ぶり。車を降りて近寄ってみると、また試食がw 地元の子供達に紛れてスイカをかじっている私を発見して「さっきも食べたたのに!」と驚く彼氏。こんなにスイカだらけなのだからいいじゃないですか。 しかし、この波田のスイカは甘いし実の密度が良い塩梅で歯ざわりしゃっくしゃく。皮の緑色の部分の色が濃い西瓜で、下原スイカというらしい。 直売野菜コーナーで「生で食べれる!」と書いてあったトウモロコシ(一本100円也)を3本購入。 スイカ祭を後に松本インターチェンジ近くまで行くと、往路で目をつけていた「おやき」の店を発見。ゲコ太郎アンテナ(鬼太郎のと違って食品に反応)にピピピときたさかた菓子舗です。 お店に並んだおやきを全種類一個ずつと「これぞ饅頭!」と見ているだけでうれしくなる丸くてでっかいお饅頭の「かぼちゃ」と「くるみ味噌」を買いこみました。専用駐車場でまだ温かいおやきを早速一個パクつくと「これはウマイ!」。自分史上最高ウマイおやきとの遭遇に文字通りホクホクしながら車に戻りました。 高速に乗った後、大きめのサービスエリアの双葉SAで残りのおやきと、ほうとうを味噌汁代わりにお昼ご飯としました(さきほどから食べすぎなような)。この「さかたのおやき」は皮が薄いのにもっちり!どの具もおかずらしいきっちり味ですが、濃すぎない。野沢菜やきんぴら、ナス(夏限定)など魅惑の「お家のお惣菜」フレーバーがむっちりした皮の中にぎっしり~です。長野県松本市を訪問された方は是非お試しあれ! 地元の方のブログへトラバさせていただいたので、詳しくはそちらを…「おやき」自体馴染みのない食品ですから参考になりますね。 背後に迫る台風7号から逃げるように後は東京へ一目散。 家に着くと、早速沢渡の上高地行きバス切符売り場の後ろで汲んで来たお水(タクシーの運ちゃん推奨の水)を沸し、麦酢を購入した時にセットになっていて、それ以来忘れていた この麦茶↑を煮出しました。 「スイカ祭」でゲットしたトウモロコシを蒸してからコンロのグリルでお醤油をつけながら焼き、自家製焼きとうもろこしと麦茶のオヤツ。 水が良いのか、麦茶が良いのか麦茶ウマー。これは子供の飲み物じゃないぜ~。珈琲やめて麦茶に変えようかな!と思ったくらい。 もちろんトウモロコシも激ウマ。お祭で売ってる焼きトウモロコシは冷凍品らしく皮が固くて実の中は歯ごたえがなく水っぽいしトウモロコシの香りがありませんが、これは完璧な焼きもろこしでした。 二泊三日の旅最終日は食べてばっかりでしたが、すっかり満足して早くに寝てしまいました。 明日からはまた仕事です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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