テーマ:パイプたばこを吸おう(1806)
カテゴリ:パイプ喫煙
先日ドイツのebayショップさんから購入したパイプは、ウィンズロウ氏の工房の下位ライン「クラウン」シリーズの「グレード300」でした。写真のパイプです。 いかがでしょう? エッジの効いた角ばった造形に、薄茶色と黒の塗装が良く似合います。火皿内径は21mmで、全長は135mm。1/8ベントのポット・シェイプの変形といった形です。パイプの裏面には、全面に原木のラフが残されていて、そこへ向かうグレインが側面に荒々しく表れています。 パイプの裏面にラフを残すパターンは、逆にボウルトップにラフを残すタイプに比べると、作られている数は多くないように思いますが、私としては前から欲しかった好きなタイプです。このタイプでは、下に行くほど広がるグレインに合わせて、末広がりの安定感あるシェイプにされる事がほとんどで、その形が私は好きなんです。 しかも、このパイプでは、全体的に故意に角ばった造形に切り出されていて、まるで自然に転がっている岩石のような趣があり、とても興味深いです。下位ラインとは言え、デンマークのパイプ作家・ウィンズロウ氏の造形センスが良く現れた良作ではないでしょうか。 価格は、送料を含めて156ユーロ、日本円での総支払額は22,612円でした。この額は同じグレードをメーカー希望小売価格で国内で買うより安く、国内安売り店で買うより高いという線で、同じ形のない一点物だという事も考慮すると悪くない額です。 という事で、このパイプの喫味に関しては、慣らしが終わった後に改めてレポートしたいと思います。お楽しみに~。 [自然な煙草ブログは此方 Click!] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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