テーマ:パイプたばこを吸おう(1805)
カテゴリ:パイプ喫煙
普段は自宅以外でパイプを吸う事がほとんどないので、今年購入したダンヒルの携帯セットを屋外で使う事が今まで無かったのですが、今回たまたま屋外で数時間待たされる事が事前に分かっていた案件がありまして、それならばという事で、携帯セットを持ち出して実際に屋外で使ってみました。
場所は広い公園内にある屋根のない喫煙所で、煙草は吸い慣れているはずの「エリンモア・フレイク」だったのですが、どうした訳か今回は吸うのに苦労してしまいました。屋外の風や蒸し暑さのせいだと思うのですが、火持ちが非常に悪く、なかなかスムーズに吸えなかったのです。スムーズに吸えないので、火種の維持に気持ちが取られてしまい、煙草の味が楽しめません。味の出方も悪かったように思います。屋外でも美味しくパイプを吸うには、私はまだまだ修行が足りないようです。orz 一方、携帯セットとしての使い勝手は悪くありませんでした。外出先で1回吸うのに必要なだけの量の煙草は入れられましたし、パイプと一緒にライターを入れておくだけの余裕も携帯ケースにはありました。セット付属のタンパーは使い勝手がそれ程良くはないので、今回はタンパー内臓のライター(坪田パール社の「エディ・パイプライター」)を持って出たのですが、そういうサイズのライターでも問題なく収まります。で、この内容で、全体が非常にコンパクトになっているので、セットを快適に持ち出す事ができました。 逆に物足りない面もありました。ケースには煙草入れの部分以外にポケットがなく、煙草入れに一緒にライターも入れる必要がありました。そうしないと、パイプとライターが当たり、パイプに傷が入るのです。で、その煙草入れには煙草の乾燥防止のためにビニールコーティングが施されているのですが、そこにライターを一緒に入れた関係で、煙草は別の小さなビニール袋に一旦入れてから煙草入れに収める事となりました。これでは、せっかくの煙草入れのコーティングが無駄になってしまいます。このように、ライターの収納を考慮していない点は、このケースの最大の弱点だと思います。 また、火皿の灰が携帯中にケース内を汚さないように、火皿にコルク製の蓋をしておくという工夫は必要でした(ただしこれは、他の携帯方法でも必要にはなりますが)。 という事で、ダンヒルの携帯セットを屋外で使ってみるという今回の実験は、何とか合格点程度は取れたかなという感じでした。屋外での喫煙テクニックが私にもう少しあれば、点数はもっと良くなっていたと思うのですが、それ以外の部分でも少なくとも欠点は幾つかありました。まぁ、こうした出来合いのセット物というのは、万人向けに最大公約数的な造りになりがちで、なかなか個人個人の個性に合わせた内容にはなりにくく、100点満点の出来にはならない物です。そう考えれば、合格点程度が取れれば十分かも知れません。 [十分な煙草ブログは此方 Click!] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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