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ただの通りすがりです

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2006.10.28
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先週からATMでやってる佐藤卓展「日常のデザイン」を見に行った。
(ATM=Art tower Mito=水戸芸術館のこと。僕はぜひこの呼び名で呼びたいのだ)

ちょうど、芸術館の庭ではフリマをやっていて、結構にぎわっていたのだが
館内はガラガラ。改めて茨城人の芸術に対する関心の無さがあらわに・・・
東京でやれば、それなりに入ると思うんだけどなあ。何で水戸でやるんだろう

さて、展覧会のほうはと言うと
前半はデザイナー佐藤卓の仕事がずらずらと並んでいる。
それの傍らにはデザイナー自身が書いたそのデザインの説明書きがある。
展示してあるものがモノなので、そういう説明が無いと何とも間が持たない。
だってガムやら牛乳やら酒のビンやら調味料の小瓶やらそういうものは普通鑑賞するものじゃない。
僕らはそれを読み、改めてそのデザインを理解していくという事を繰り返していくわけです。
だから、感想という感想はとくに・・・無いかな。感動はしなかったし。
へーえ、ほーお、なるほどねえって感じかね。
物言わぬモノに物を言わせることの難しさが実感できますね。

中盤は「デザインの解剖室」
キシリトールや写るんですとかを徹底的に解剖し解説している。
これが本になったやつ僕持ってますね。
だからここはさくっと見ただけ。
でっかいキシリトールと写るんですとリカちゃんとおいしい牛乳があってどきどきする
リカちゃんの頭蓋骨は必見です。

映像作品もあったけど、ハラも減っていたので見なかった。

後半は佐藤卓が集めたガラクタの展示
まあ、ここはなんというか
骨董好きがただ自慢しているだけと言うかなんというか
デザイナーの価値基準で決めたきれいなものかわいいものこわいものきもちわるいもの・・・
そういうものがずらっと並んでいます
僕にとっては、グロテスクなものばっかりでしたが。
あれが全部ごちゃっと箱にほおりこんであったら、なかなかキモチワルイデスヨ。
デザイナーの闇が見えるゾーンです。

あと、NHKの「にほんごであそぼ」の部屋とか、なぜかサーフィンの部屋とかありましたけど
ここで空腹に耐えられなくなりそうだったので(もう2時過ぎだ)
さくっと飛ばしました。
大して意味の無いような映像をずっと見てるのは結構辛いものです。

ってな感じで、展示品一つ一つ丁寧な説明文があって、
それをいちいち読んでいたら外にでるまで4時間近くかかった。
ああ、腰痛いな
腰は音を上げましたが、内容はなかなか面白かった。
やっぱデザインは「見せ方」かな
だって、「おいしい牛乳」だよ?
そりゃーねーよーってねえ、思うよねえ。


デザイン学んでる人は、できれば見に行った方がいいね
水戸はちょっとした小旅行だけど
とても勉強になる。と思う


ではでは





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最終更新日  2006.10.28 22:59:22
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