藍チャージならず。

フランスのエビアンで開催された米国女子ゴルフツアー第１９戦。
エビアン・マスターズ最終日の結果。

期待された藍ちゃんの最終日のチャージは不発に終わる。
出だしの１番ＨＬでいきなりボギー発進と出鼻をくじかれ、
最終ＨＬのバーディーで取り戻すまで、我慢のゴルフを強いられた。

結局通算+１、３１位タイで今大会を終わった。
「１０ＨＬぐらいバーディーチャンスがあったのに、、１つしかとれなかった。
前半で１つ入っていれば流れが変わったと思う」
やはりエビアンの水は藍ちゃんにはほろ苦かったようだ。

しかし昨年の＋９，５７位タイに比べれば、今年の方が断然いい。
いよいよ次週は全英女子オープン。
最後のメジャー大会だけに、絶対結果を出して欲しいものだ。

さくらは出だしの２，３番ＨＬを連続ダブルボギーとして、
こちらも苦難のゴルフとなる。
しかし終盤にかけて、粘り強いゴルフで挽回。
結局通算イーブン、２８位タイで今大会を終えた。

初参加ながら藍ちゃんを抑えて日本勢最高の成績。
かなり自信になったのではないか。
こちらも次週に開催される全英女子オープンが楽しみだ。

さてこの大会優勝したのはウェブ。
初日の４位から２日目で首位に立ち、そのまま逃げ切った。
上位陣にはＬ・デービス、ウィー、金美賢、オチョア、朴セリ、クリーマー、
ソレンスタム、Ｊ・Ｊなど錚々たるたる顔ぶれが並ぶ。

次週の全英女子オープンでもこのメンバーが優勝争いに絡んでくるのは確実。
藍ちゃんとさくらにはこの強敵揃いの壁をぜひ突破して欲しいものだ。