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「色即ぜねれいしょん」と「しんぼる」を観た。
両方とも監督作二作目で、両方とも前作も映画館で観てるんですな。 「色即ぜねれいしょん」 前作「アイデン&ティティ」はギリギリな激情や、 女性に対するファンタジーがてんこ盛りで大好きな映画だけど。 「色即ぜねれいしょん」はリアルな青春叙情詩でした。 飽きずに最後まで観た。 DVDでよきかな。 「しんぼる」 前作「大日本人」はまずい映画だった。 今回の方が好きだ。 天才なのだからオーソドックスな作品を作って欲しい。 映画は純度の高い笑いには不向きなメディアだと思う。 最後の着地を哲学風にしているけど、 観ているこっちが恥ずかしい気持ちになってしまった。 そもそもあの状況でのお笑いを見せたかっただけで、 その他は全部後づけでしょ? でも、彼にしか作れない作品であることは確か。 ただ、DVDでよきかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.13 02:25:10
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