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テーマ:映画館に行こう!!(371)
カテゴリ:映画レビュー(☆☆☆★★)
毎年恒例の劇場版。次世代ガイアメモリ「T2メモリ」を使い、風都を占拠・殲滅せんと企む仮面ライダーエターナル率いる不死身の特殊傭兵部隊「NEVER」に、「ハーフボイルド探偵」左翔太郎と「脳内に『地球(ほし)の本棚』を持つ魔少年」フィリップのコンビが戦いを挑む。 やはり本作を語る上で外せないのは、杉本彩演じるマリア・S・クランベリーが変身する謎の仮面ライダーエロス。チビッコ達には刺激的すぎる乳丸出し猥褻さ全開のデザインでいきなり悩殺。さらにテレビでは絶対放送不可能な数々の妙技乱れ飛ぶマキシマムドライブで、ガイアメモリ以外の物まで体外に大量射出。心身ともにダメージを与えるという、ある意味最強のライダー… (殴) 痛…、痛いです…、ウソですゴメンナサイ…。ちょっと、言ってみたかっただけです、すみません…。 …さて、おふざけはこのくらいにして。 本編のテレビシリーズ同様、ムリなくムダなく分かりやすく、それでいてヒーロー物としての重要なポイントはきっちりと抑えた、非常にバランスのよい作り。 強大な敵登場、絶体絶命のピンチ、そして大逆転と、定番ながらチビッコ達はもちろん、同行した父兄のみなさんも大満足の内容に仕上げてくる辺り、さすがは「堀井雄二が認めた男」三条陸脚本と言ったところか。 また、バイクスタントや特殊効果、ワイヤーアクション等、ド派手で奇想天外ながら、しっかりとそれぞれのキャラクターを踏まえた「分かってる」アクションシーンは、「ウルトラ銀河伝説THEMOVIE」の坂本浩一監督らしい迫力で、こちらも見応えアリ。 特に後半、風都タワーでのエターナルとの最終決戦は、9種類全てのフォームに目まぐるしく変身しながら戦うという離れ業を披露。また個人的には、仮面ライダージョーカーとなった翔太郎の、Wの時とは一味違ったヤンチャ(?)なファイトスタイルが、何とも彼らしくてよかった。 あえて不満点を挙げれば、翔太郎にロストドライバーを渡したのは一体誰なのか。そして、なぜもっと早い段階でフィリップだけを拉致しなかったのか。 まあ、後者はさておき、前者は「これはヤヴァイ」と思った園咲家の誰か、もしくは本物のシュラウドがこっそり置いていったと考えよう、ウン。 まさかあんな大事な物を、日常的に机の上に投げているはずはあるまい。一応、形見だし。 確かに制作費何十億、何百億のハリウッド超大作から比べれば、ビックリするような仕掛けも技術もないが、それを補って余りあるだけの良さがあり、これはこれで我が国が世界に誇る文化だと、小生は思う。 上記した以外にも、松岡充の悪役っぷり、須藤元気のオカマッぷり、仮面ライダーOOO(オーズ)のかなり無理矢理な参戦っぷり、そしてWの最終形態と、感涙必至のその変身過程など、見所満載。 ファンなら観て損ナシ。ファンじゃなくても観る価値アリ。 つー事で、小生の、この映画に対する評価は…、 ☆☆☆★★+ ゾクゾクしたね、星3つプラス!! (えっ、護星天…使?何ソレ?) 【ポイント10倍】W(ダブル)(DVD付)松岡充 [DVD付CD] 32%OFF!仮面ライダーWライダーヒーローシリーズW EX「仮面ライダージョーカー」 バンダイ S.H.Figuarts 仮面ライダージョーカー 【魂フェスティバル2010限定品】 劇場版 仮面ライダーW(ダブル) RHSW EX 仮面ライダーエターナル ソフビフィギュア[バンダイ]《発売済・在庫品》 【ポイント10倍】送料無料!!BLOOD ブラッド杉本彩【smtb-u】 【新!仮面ライダー商品】【9月発売予約】バンダイ 仮面ライダーOOO(オーズ) 変身ベルト DXオーズドライバー【楽ギフ_包装】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_のし宛書】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
August 20, 2010 06:49:39 PM
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