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カテゴリ:美容・ダイエット
サプリメントの成分を知って、自分に合ったものを選びたい!!
・・・っということで。 「αリポ酸」「L-カルニチン」、「コエンザイムQ10」、「ビール酵母」、 「ギムネマ」、「ガルシニア」、「白いんげん」、「サラシア」に続き、第8弾 ■ キトサン(キチン・キトサン)って何? キトサンはカニやエビの殻、昆虫の表皮、イカなどの骨格、きのこなどの細胞壁に含まれる動物性の食物繊維であるキチンという物質から処理・抽出した20世紀最後のバイオマス(生物資源)と言われ、農林水産省、文部省が約60億円を投じて研究した注目の物質です。キチンは生物の外骨格(カビやキノコの場合は細胞壁)に存在しており、外界から身をまもるバリアーとなっています。キトサンは真菌類の接合菌類(ケカビの仲間)の細胞壁に存在します。 キチンは生物の外骨格(カビやキノコの場合は細胞壁)に存在しており、外界から身をまもるバリアーとなっています。キトサンは真菌類の接合菌類(ケカビの仲間)の細胞壁に存在します。 キチンとキトサンは多糖類に分類される物質です。一般的な多糖類であるデンプンやセルロースは炭素、酸素、水素から構成されますが、キチンやキトサンはさらに窒素を含みます。この窒素はアミノ基として多糖類の構造に組み込まれ、キチンやキトサンの様々な生理活性を示す要因と考えられています。 キトサンは本来水には溶けません。このキトサンという健康を維持していく為にどうしても必要不可欠なものが、より効果的に作用するように、水に溶けるよう加工して吸収力を高めたものが水溶性キトサンです。 人間はキチン・キトサンを分解する消化酵素を持っていません。水溶性の大部分は腸内細菌によって分解されそして吸収されます。 キトサンは胃液に溶け、また、数ある食物繊維のなかで唯一プラスの電気を帯びています。このプラスの電気が、コレステロールや血圧を上げるといった、ほかの食物繊維にはない効果を発揮するカギを握っているといわれます。 ※水溶性キトサンは、低分子加工(分子を非常に細かくし水に溶けるようにする)することにより、一部の成分が壊れてしまいます。 そこで登場したのが「高分子水溶性キトサン」です。低分子のものに比べて高分子は平均分子量が100万以上と大きく、この分子量の大きいキトサンほど、脂肪の吸着力が高くなります。 ■ キトサン(キチン・キトサン)って何に効くの? ダイエット効果 食後キトサンを摂ると、血液中のコレステロール値が下がります。消化液の胆汁酸には肝臓でつくられたコレステロールが使われますが、消化のためにいったん十二指腸に放出された胆汁酸はふつう、小腸で再吸収されるため、血液中のコレステロール値は上がります。しかし、プラスの電気を帯びたキトサンが胆汁酸と混じると、これを吸着してゲル状に固め、そのまま便となって排泄されてしまいます。その結果、コレステロール値が下がるのです。その上、周囲にある脂肪分も一緒に固まって排泄されます。食べた脂肪もどんどん排出されます。 さらにキトサンには腸内細薗を増やす働きもあるといわれています。ダイエットにも効果があるとされるのはそのためです。 また、マイナスに荷電する塩素も吸着するので、血圧も下がります。 健康効果 キトサンには免疫を増強する働きがあるといわれています。免疫とは、生体が自己と非自己を識別し、非自己を排除する為に行う細胞性へ体液性の反応を総称して免疫と呼びます。 つまり、体の中に異物が入ってきた時、そのまま放っておくと当然身体に異常をきたしてしまうので、それを排除しようとする働きのことです。 アレルギー反応も一つの免疫反応です。また、リウマチなどの膠原病は自己免疫疾患と呼ばれます。これは、自分の体内に元々ある物であるにも関わらず、異物と認識してしまって免疫反応が起き、症状が出てきてしまう疾患のことです。 免疫には、細胞性免疫と体液性免疫と呼ばれるものが知られていますが、これらを増強する物質を免疫アジュバントといいます。キトサンもひとつの免疫アジュバントということができます。 人間のもつ自然治癒力を助ける 人間には、自然治癒力というものが備わっています。ところが現代人はその力が衰えてしまっているようです。もしこの自然治癒力というものを 元の状態に戻すことが出来れば、現在ある多くの疾患は消えるのではないでしょうか? つまり 病気をその人自身が治すという、本来の当たり前の状態になるということです。 キトサンという ものは、 そういった状態にする為にお手伝いをしてくれる、自然界からの贈り物と言えるので はないでしょうか。 ■ キチン・キトサンはどのくらい摂ればいいの? キチンやキトサンを適量摂取(キトサンでは1日2g程度まで)して、健康に悪影響を及ぼした報告例はありませんが、大量にキトサンを摂取した場合、一部の栄養素が吸収されにくくなることや体質によっては便秘などの症状が見られることがあります。キチンやキトサンに限ったことではありませんが、多量摂取はどのような場合でも健康に良くはありません。キトサンを健康食品から摂取する場合は、表示された摂取量を必ず守ってください。 -------------------------------------- ・・・キトサン、確かに体にとっても良い成分であるようです。 しかし、調べるほどに難しい成分だとも感じます。 低分子vs高分子、水溶性vs不水溶性・・・どちらが良いものか悩みます。 ダイエットには高分子!健康には低分子!そう言い切りたいところですが、 まだまだ勉強不足。これからも調べて行きたいと思います。 ↑購入者のレビューが良い、キトサン配合の健康食品たちです。 便秘に効くみたいですね~! コーヒーやチョコレートまであります。 チョコレート食べてみたい・・・これならいいかな。。 普段甘いもの食べないのに「食べちゃダメ!」って思うとムショーに食べたくなります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/05/18 06:35:13 AM
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