日本呼吸ケア・リハビリテーション学会に参加
日本呼吸ケア・リハビリテーション学会 第2回近畿支部学術大会に参加してきました。キーワードなど、個人的なメモです。◆経皮的動脈血酸素飽和度測定(1日につき)30点◆酸素療法ガイドライン(2006)◆E-SAS評価 1 生活の広がり(LSA:Life-Space Assessment) 2 ころばない自信(転倒に対する自己効力感尺度) 3 自宅での入浴動作 4 歩くチカラ(TUG:timed Up & Go Test) 5 休まず歩ける距離 6 人とのつながり(Lubben Social Network Scale-6)◆IPAQ 身体活動量評価 身体活動度を3段階で評価する質問法。◆HLC Health Locus of Control尺度◆JHLC HLCの日本語版◆LINQ Lung Information Needs Questionnaire 患者さんがCOPDの情報をどのくらい必要としているかの傾向を測定するもの。 病気の理解度、薬、自己管理、運動、栄養の項目がある。◆新しい呼吸リハビリテーションの定義 ATS/ERS呼吸リハビリテーションとは、徹底した患者のアセスメントに基づいた包括的な医療介入に引き続いて、運動療法、教育、行動変容だけではなく、慢性呼吸器疾患患者の精神心理的な状況を改善し、長期の健康増進に対する行動のアドヒアランスを促進するために患者個々の必要性に応じた治療が行われるものである。◆MCIの4つのタイプの内、COPDは「非健忘型MCI 単領域障害」タイプが多い。◆NRADL 長崎大学ADL評価表。食事、排泄、整容、入浴、更衣、病室内移動、病棟内移動、階段昇降、外出・買い物の10項目。それぞれの達成度を動作速度、息切れ、酸素流量から測定される。◆SGRQ COPDの疾患特異的な健康関連QOL評価尺度。76項目の質問紙。症状、活動、衝撃の領域と総スコアから構成されている。活動は呼吸困難感や身体機能を表わし、衝撃は精神心理的社会要因に関連した領域と考えられている。◆HADS 身体疾患患者の抑うつと不安をスクリーニングするために開発された自己評価式質問紙◆はがくれ呼吸リハ評価表